電通支配はこうして原発報道を歪めてきた

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第602回(2012年10月27日)
電通支配はこうして原発報道を歪めてきた
ゲスト:本間龍氏(著述家)

 最近よく「スポンサーの圧力」という言葉が乱れ飛んでいる。今やそのようなものがあること自体は、誰もが薄々知るところとなったが、それが具体的にどのようなもので、その圧力がどのような形で行使されているについてはは、意外と知られていない。実態を知らなければ、問題を解消することができない。そこで今回は、スポンサー圧力なるものの実態に光を当ててみたい。

 原発事故の後、マスメディアによる事故の報道がおかしいことに多くの人が気づいた。マスメディアはあれだけの大事故が起きた後も安全神話に依拠した報道を続け、後に御用学者と呼ばれるようになった原発安全論者や原発推進論者を起用し続けた。

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October 28, 2012 | トラックバック (0)

iPS細胞と放射能問題の社会学的考察

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第601回(2012年10月20日)
iPS細胞と放射能問題の社会学的考察
ゲスト:粥川準二氏(ライター)

プレビュー

 京大の山中伸弥教授が今年のノーベル賞を受賞したことで、再びiPS細胞に注目が集まっている。人体のどの細胞にも変わることができることから「ヒト人工多能性幹細胞」と名付けられたiPS細胞はこの先、再生医療や難病の克服などに大きな役割を果たすことが期待される一方で、われわれ人類にまた一つ大きな課題を投げかけることとなった。それは究極的には生命倫理の問題に他ならない。

 バイオ技術に詳しいライターの粥川準二氏は、iPS細胞の画期性として、iPS細胞に先立って多機能幹細胞として登場したES細胞が人間の受精卵の胚を壊さなければならなかったのに対し、本人の細胞から作るiPS細胞はその必要がなかった点と、iPS細胞は自身の体細胞を増殖させたものなので、移植などを行った場合に拒絶反応が起きないと予測されている点をあげる。胚を壊さないことから倫理的ハードルが低いとされるiPS細胞ではあるが、粥川氏はES細胞にしてもiPS細胞にしても、いずれも人間の体以外の場所で細胞を培養しているという点で倫理面での議論は避けて通れないと指摘する。

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October 19, 2012 | トラックバック (0)

反日デモの背後にある革命の遺伝子を見逃すな

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第600回(2012年10月13日)
反日デモの背後にある革命の遺伝子を見逃すな
ゲスト:興梠一郎氏(神田外語大学外国語学部教授)

プレビュー

 日中関係が72年の国交正常化以来、最悪の状態に陥っている。
 中国は国交正常化40年を祝う式典を中止したほか、今週48年ぶりに東京で開催された世銀・IMFの総会に中央銀行総裁と財務相の出席を見合わせた。中国各地では連日激しい反日デモが発生し、日系の商店や企業が軒並み襲われるという事態にまで発展した。中には中国人までが、日本車に乗っていたというだけで無差別に襲撃されるようなケースまで出ているという。なぜ日中関係はここまで悪化してしまったのか。

 中国の国内事情に詳しい神田外語大学の興梠一郎教授は、今回の反日デモの背景には日中関係の内政化、ナショナリズムの政治利用、日本政府の尖閣諸島国有化の3つの要素があると語る。

 確かに、日中ともに国内政治が不安定な状態にあり、外交やナショナリズムを国内政治目的で使いたいのはお互い様なのだろう。

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October 12, 2012 | トラックバック (0)

自民党は本当に生まれ変わったのか

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第599回(2012年10月06日)
自民党は本当に生まれ変わったのか
ゲスト:野中尚人氏(学習院大学法学部教授)

プレビュー

 2009年8月の総選挙で改選前300あった衆院の議席を119まで減らすという結党以来の大敗を喫し、政権の座から滑り落ちた自民党は、谷垣総裁の下での「解党的出直し」を誓った。それから3年、もっぱら民主党政権の自滅のおかげと言っていいのだろう、自民党の支持率が民主党を上回る状態が続き、今この瞬間に総選挙が行われれば、再び自民党が第一党の座につく可能性が高くなっている。

 そうした中、自民党は安倍晋三元首相を新総裁に選び、捲土重来を誓っている。

 確かに、自民党が単独で過半数を取るまではいかないにしても、第一党となれば、自民党が何らかの形で政権の座に返り咲く可能性は非常に高い。

 しかし、3年前の総選挙で日本の有権者は明確に自民党政治にノーを突きつけている。では、果たして自民党は変わったのか。変わったとすれば、どう変わったのか。また、変わっていないとすれば、われわれ有権者は日本がこのまま旧来の自民党政治に戻ることを、本当に善しとするのか。

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October 5, 2012 | トラックバック (0)

まちがいだらけの被災地復興論

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第598回(2012年09月29日)
まちがいだらけの被災地復興論
ゲスト:山下祐介氏 (首都大学東京都市教養学部准教授)

プレビュー

 東日本大震災と福島第一原発事故から1年半が経つが、依然として避難者は30万人を超えている。福島第一原発事故の被災者も16万人が域外に避難したまま、自宅に戻れない状態が続いているが、どうも被災地の外では、既に震災や原発事故の風化が始まっているように思えてならない。被災地からの報道量も日々減っている。原発事故にいたっては気をつけていなければ、まるで事故などなかったかのように世の中が動いている感さえある。

 政府が中心となって進めている復興計画についても問題がある。限界集落を研究してきた首都大学東京の山下祐介准教授は、かつての限界集落対策のように、国が対象を十把一絡げにして対策を練るような形にすべきではないと主張する。従来の「中央に依存する地方」の構図をそのまま押しつける対策では、被災地の復興は望めないし、仮に表面的な復興を果たしたとしても、多くの問題を内包したものになることが目に見えていると言う。

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September 29, 2012 | トラックバック (0)

何が日本の「原発ゼロ」を阻んでいるのか

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第597回(2012年09月22日)
何が日本の「原発ゼロ」を阻んでいるのか
ゲスト:金子勝氏 (慶應義塾大学経済学部教授)、武田徹氏 (ジャーナリスト)

プレビュー

 わずか1週間前の9月14日、政府のエネルギー・環境会議は、2030年代の原発ゼロを目標とする明確な政策方針「革新的エネルギー・環境戦略」を決定し、福島第一原発の大事故から1年半を経て、ようやく日本が原発にゼロに向けて動き出すかに見えた。

 ところがその直後から、方々で綻びが見え始めた。14日に決定された「革新的エネルギー・環境戦略」は18日の閣議決定を経て正式な政府方針となる予定だったが、閣議決定は回避された。また、戦略に謳われていた原発の新説・増設を認めない方針についても、枝野経産大臣が建設中の原発についてはこれを容認する方針を表明するなど、原発ゼロを目指すとした政府の本気度が1週間にして怪しくなってきている。

 それにしても、たかが一つの発電方法に過ぎない原発をやめることが、なぜそんなに難しいのか。

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September 22, 2012 | トラックバック (0)

イレッサ、アスベスト判決に見られる予防原則の危機

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第596回(2012年09月15日)
イレッサ、アスベスト判決に見られる予防原則の危機
ゲスト:鈴木利廣氏 (弁護士・薬害肝炎全国弁護団代表)

プレビュー

 スモン訴訟、クロロキン訴訟、HIV訴訟など数々の重大な薬害を経験してきた日本は、これまで多くの犠牲を払いながら少しずつ、薬害から患者を守るための「予防原則」を積み重ねてきた。しかし、われわれの先人たちの努力が1日にして吹き飛んでしまうような致命的な判決が、今、日本の裁判所によって相次いで下されている。

 5月25日、肺がん治療薬「イレッサ」の重大な副作用の危険を知りながら適切な対応を怠ったとして、死亡した患者の遺族らが国と輸入販売元の製薬会社に対し、計7700万円の損害賠償を求めていた裁判の控訴審で、大阪高裁(渡辺安一裁判長)は、逆転原告敗訴の判決を言い渡した。

 イレッサは広告やメディア報道によって承認前から副作用が少ない「夢の薬」として大きな期待が集まり、発売直後から多くの患者に投与された。しかしイレッサには、副作用として肺の間質(肺胞壁)に炎症をきたす間質性肺炎を発症する危険性があった。裁判で原告は、国と製薬会社がこの副作用の危険性を把握していたにもかかわらず、添付文書などでその周知を怠ったと主張していた。

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September 15, 2012 | トラックバック (0)

原発発祥の地の村長が脱原発に転じた理由

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第593回(2012年08月25日)
原発発祥の地の村長が脱原発に転じた理由
ゲスト:村上達也氏(東海村村長)

 日本の原発発祥の地、茨城県東海村の村長が「原発は疫病神」と脱原発を声高に唱えている。日本で最も古くから原子力関連産業の恩恵を受け、村の予算の3分の1、雇用の3分の1を原子力産業から得ている東海村が、である。
 東海村の村上達也村長は、日本で唯一、脱原発を公言する原発立地自治体の長だ。政府に対して村内にある東海第二原発の廃炉を要求するほか、「脱原発をめざす首長会議」の呼びかけ人として、政府に対して脱原発政策の推進を強く求めている。

 しかし、村上氏の脱原発路線は福島第一原発の事故に始まったわけではなかった。村長就任2年が過ぎた1999年、村上氏はJCO臨界事故を経験した。2人の犠牲者と600人を超える被曝者を出すというこの事故の際、村上氏は政府や県からの命令を待たずに、原子力災害では初めて半径350m以内の住民を避難させた。中性子が飛び交う危機的な状況の前で、国や県の対応を待っていては手遅れになると判断したからだ。

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August 26, 2012 | トラックバック (0)

大飯原発直下の活断層を直ちに調査せよ

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第587回(2012年07月14日)
大飯原発直下の活断層を直ちに調査せよ
ゲスト:渡辺満久氏(東洋大学社会学部教授)

 夏の電力不足への懸念から、野田総理自らが責任を取ると明言した上で今月9日に再びフル稼働状態に入っていた大飯原発3号機の直下に、活断層が存在する疑いが浮上している。なぜ今になってと思われる向きもあろうが、12日には国会議員108人の連名で首相と枝野経産相に、大飯原発敷地内の活断層の再調査の要望書が提出されるなど、現実に事態は広がりを見せている。

 今回のゲストの渡辺満久東洋大学社会学部教授(変動地形学)は、2006年頃から日本各地の原発施設付近の活断層調査を行い、危険なものについては警鐘を鳴らしてきた。そして、先月27日に、有志議員らと大飯原発の施設に実際に入って観察をした結果、現在稼働中の原発の直下に活断層が存在する疑いが非常に高くなったと言う。2日後の29日、枝野経産大臣は、この問題を専門家会議で確認する考えを示しているが、7月3日の会議(「地震・津波に関する意見聴取会」)では、関西電力側が、関係資料が見当たらないとして、検討が次回聴取会へ持ち越されるなど、そもそも現行の原子力行政システムで、この問題にまともに対処できるかどうかさえ、疑わしい状況となっているのだ。

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July 14, 2012 | トラックバック (0)

リオの精神は死んだのか

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第586回(2012年07月07日)
リオの精神は死んだのか
ゲスト:古沢広祐氏(国学院大学経済学部教授)

プレビュー

 20年前のリオ地球サミットの熱気や楽観論は一体どこに行ってしまったのだろう。

 日本が原発の再稼働問題や増税法案をめぐる国会の混乱に揺れる6月下旬、ブラジルのリオデジャネイロで世界中の政府関係者や産業界、市民団体の代表者ら総数4万人以上の人々が集まる一大イベントが開催された。20年前に同地で開催されたリオ地球サミット(国連環境開発会議)にちなんで「リオ+20」(国連持続可能な開発会議、6月20~22日)と呼ばれ、リオサミットやそれ以降に合意された国際的な貧困撲滅や環境保全の取組みの成果などが検証されたほか、将来の目標などが話し合われた。

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July 7, 2012 | トラックバック (0)

5金スペシャル
上半期マル激総まとめ
カギは制度ではなく心の習慣に

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第585回(2012年06月30日)
5金スペシャル
上半期マル激総まとめ
カギは制度ではなく心の習慣に

無料放送中

 5回目の金曜日に特別企画を無料放送する5金スペシャル。今回は2012年の上半期に放送したマル激の中から重要だと思うテーマを抜き出し、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が更に議論を進めた。

 今回取り上げたテーマは以下の通り。

1、これでいいのか消費増税
●第567回 野口悠紀雄氏(早稲田大学大学院ファイナンス研究科顧問)
消費増税ではDoomsdayは避けられない(2012年02月25日)

●第563回 高橋洋一氏(政策シンクタンク「政策工房」会長・嘉悦大学教授)
だから消費税の増税はまちがっている(2012年01月28日)

●第570回 鈴木亘氏(学習院大学経済学部教授)
年金問題の本質(2012年03月17日)

●第580回 江田憲司氏(衆院議員・みんなの党幹事長)
財務省はいかにして政権を乗っ取ったのか(2012年05月26日)

2、分かち合いの経済を実現するために
●第549回 神野直彦氏(地方財政審議会会長・東京大学名誉教授)
「分かち合い」のための税制改革のすすめ(2011年10月22日)

●第566回 波頭亮氏(経営コンサルタント)
分配社会のすすめ(2012年02月18日)


3、エネルギーデモクラシーのすすめ
●第576回 村岡洋文氏(弘前大学北日本新エネルギー研究所教授)
原発大国から地熱大国へ(2012年04月28日)

●第579回 植田和弘氏(京都大学大学院経済学研究科教授)
エネルギーデモクラシーのすすめ(2012年05月19日)

●第582回 山名元氏(京都大学原子炉実験所教授)
私が日本には原発が必要だと考える理由(2012年06月09日)

4、われわれはなぜ原発を止められなかったのか
●第561回 井戸謙一氏(弁護士・元裁判官)、海渡雄一氏(弁護士)
原発事故の裁判所の責任を問う(2012年01月14日)

●第568回 日隅一雄氏(弁護士・NPJ編集長)
東電・政府は何を隠そうとしたのか(2012年03月03日)

5、不利益配分と民主主義の危機
●第574回 葉千栄氏(東海大学総合教育センター教授・ジャーナリスト)
中国の熾烈な権力闘争にわれわれは何を見るか(2012年04月14日)

●第578回 山田文比古氏(東京外国語大学教授)
大統領選でフランスが選んだものとは(2012年05月12日)

●第583回 会田弘継氏(共同通信社論説委員長兼編集委員室長)
アメリカはどこへ向かっているのか(2012年06月16日)

6、番外編
●第571回 川端幹人氏(ジャーナリスト・『噂の真相』元副編集長)
タブーはこうして作られる(2012年03月24日)

●第562回 篠田謙一氏(国立科学博物館人類史研究グループ長)
われわれはどこから来て、どこへ向かうのか(2012年01月21日)

●第584回 青山貞一氏(環境総合研究所顧問)
震災ガレキを広域処理してはならないこれだけの理由(2012年06月23日)

June 30, 2012 | トラックバック (0)

アメリカはどこへ向かっているのか

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第583回(2012年06月16日)
アメリカはどこへ向かっているのか
ゲスト:会田弘継氏(共同通信社論説委員長兼編集委員室長)

 どうもアメリカの様子がおかしい。

 4年前、「Yes, You Can」の合い言葉とともに米国民の熱烈な支持を受けて当選を果たし、リーマンショックを招いた金融制度を規制する制度改革や国民皆保険などを成し遂げたオバマ大統領は、今や再選すら危ぶまれるほど不人気に陥っている。

 また、2年前の中間選挙でも、穏健派や良識派の部類に属するベテラン議員らが、過激な主張を掲げる保守系の若手候補に相次いで敗退するなど、アメリカが退っ引きならない方向に向かっているようだ。

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June 16, 2012 | トラックバック (0)

エネルギーデモクラシーのすすめ

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第579回(2012年05月19日)
エネルギーデモクラシーのすすめ
ゲスト:植田和弘氏(京都大学大学院経済学研究科教授)

 今夏に予定されるエネルギー基本計画の見直しを控え、新しい日本のエネルギー政策のあるべき姿を議論している総合資源エネルギー調査会基本問題委員会の議論が大詰めを迎えているが、どうも様子がおかしい。エネルギー政策の大きな枠組みを議論するはずのところが、従来の枠組みの中で電源種別のシェアをいかに微調整するかの議論に終始しているようにしか見えないのだ。

 エネルギー基本計画は日本のエネルギー政策の基本的な枠組みを決めたもので、現行の計画は2010年6月に閣議決定されていたが、2030年にエネルギー需要の50%を原発で賄う目標などが含まれていたことから、先の原発事故を受けて基本問題委員会が組織され、抜本的な見直しが行われていた。

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May 19, 2012 | トラックバック (0)

大統領選でフランスが選んだものとは

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第578回(2012年05月12日)
大統領選でフランスが選んだものとは
ゲスト:山田文比古氏(東京外国語大学教授)

 フランスの新しい大統領が決まった。10人が立候補した4月22日の第1回投票では過半数を獲得する候補者が出なかったため、5月6日に上位2候補による決選投票が行われた結果、第1回投票でも1位だった社会党のオランド氏が現職のサルコジ大統領の得票を上回り、当選を決めた。フランスでは故ミッテラン大統領以来、17年ぶりの社会党政権の誕生となった。

 大局的に見れば、今回のフランスで起きた政権交代劇は、リーマンショックに端を発する世界金融危機後、先進各国で新自由主義的政策を掲げていた現職ないし政党が敗れたのと同じ構図の中にあると見ることができるだろう。しかし、元駐仏公使で東京外国語大学教授の山田文比古氏は欧州、特にフランスの特殊事情として、もう一つの危機の存在の影響が大きかったことを指摘する。

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May 12, 2012 | トラックバック (0)

神保哲生のチェルノブイリ報告
終わりなき原発事故との戦い

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第577回(2012年05月05日)
神保哲生のチェルノブイリ報告
終わりなき原発事故との戦い

プレビュー

 史上初のレベル7原発事故からこの4月で26年目を迎えたチェルノブイリの最新情報を、神保哲生が取材報告する。

 チェルノブイリ原子力発電所では、今も事故を起こした4号機から放射能が漏れ続け、それを押さえ込むための懸命の作業が26年経った今も続いていた。石棺はコンクリートが経年劣化を起こし、放射能が外部に漏れる恐れがあると同時に、巨大な石棺自体に倒壊の恐れが出てきたため、今度は更に巨大なドームで石棺を上から覆う工事が計画されていると言う。

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May 5, 2012 | トラックバック (0)

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 09/10 TBSラジオで往年の名スタンドオフ松尾雄治さんと、ラグビーW杯特集をやりました

 09/10 東京FMの番組で小出先生と冷温停止について話をしました

 10/27 JFMのオンザウェイ・ジャーナル『神保哲生のワールド・レポート』を収録

 10/25 マル激トーク・オン・ディマンド500回記念公開生放送イベントのお知らせ

 10/25 今週は朝日ニュースターの「ニュース解説 "眼"」を担当しています

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