<内容紹介>
トランプ政権の誕生で、世界はどう変わるのか?
グローバリゼーションに歯止めがかかり、自国主義が世界を覆うのか?
人々の不満を吸収し、ポピュリズム政権が広がるのか――?
アメリカ政治、思想研究、憲法学者、国際ジャーナリストなど米国の動向に精通する論客らと、
米大統領選以降の世界情勢と、未来予想図を語り尽くす。
神保哲生主宰のビデオニュース「マル激トーク・オン・ディマンド」シリーズ、待望の新刊!

<目次>
TALK# 01 トランプが負けてもトランプ現象は終わらない
TALK# 02 ドナルド・トランプという男
TALK# 03 トランプ政権への期待とリスク
TALK# 04 米大統領選挙再集計問題を掘り下げる
TALK# 05 トランプ政権を甘く見てはいけない
TALK# 06 トランプ政権を操るオルタナ右翼の正体

◎ゲスト
慶應義塾大学SFC教授 渡辺靖
追手門学院大学経済学部教授 佐藤伸行
成蹊大学法学部教授 西山隆行
首都大学東京都市教養学部教授 木村草太
国際ジャーナリスト 春名幹男
帝京大学文学部准教授 石川敬史

◎ニュース・コメンタリー 神保哲生×宮台真司
01 メディアのメディアによるメディアのための大統領選挙
02 トランプ勝利を予想する人々が後を絶たない理由
03 パンドラの箱が空いたアメリカの現在を見て

<編著者プロフィール>
神保哲生(じんぼう・てつお)
ビデオジャーナリスト。1961年東京生まれ。15歳で渡米。
ICU卒。コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了。AP通信など米国報道機関の記者を経て独立。
2000年、日本初のニュース専門インターネット放送局「ビデオニュース・ドットコム」を設立し代表に就任。
著書に『地雷リポート』『ツバル 地球温暖化に沈む国』『PC遠隔操作事件』、
訳書に『食の終焉』『衝動に支配される世界』などがある。

宮台真司(みやだい・しんじ)
首都大学東京教授、社会学者。1959年仙台生まれ。東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。
東京都立大学助教授、首都大学東京准教授を経て現職。専門は社会システム論。
著書に『日本の難点』『社会という荒野を生きる』『正義から享楽へ 映画は近代の幻を暴く』などがある。

出版社: 光文社 (2017/5/17)
言語: 日本語
ISBN-10: 4334979246
ISBN-13: 978-4334979249
発売日： 2017/5/17