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今こそホリエモンバッシングに答えよう
ライブドア堀江社長との90分
マル激トーク・オン・ディマンド
第208回 [3月23日収録]
プレビュー 番組概要
「ホリエモンかく語りき」
(ゲスト:堀江貴文ライブドア社長)
東京高裁の抗告棄却を目前に控えた23日午後、ライブドアの堀江社長がマル激に初登場。これまで説明不足を多方面から批判されてきた「放送とインターネットのシナジー」、「インターネット時代のジャーナリズム」、「世界と渡り合うメディアの育成」などのテーマについて、自論を90分にわたり熱く語った。
ここからは番組収録を終えた後の神保の所感です。
堀江社長は「なぜこんなに叩かれるのかわからない」「度を越えている」と、高まるホリエモン・バッシングの風潮に対する不満をあらわにしながらも、「別に理解されなくてもいい。選挙に出るわけではないのだから」と突き放した台詞を吐くなど、次元の低いホリエモン叩きにはいい加減辟易としているようでした。
放送とインターネットのシナジーについては、これまでの言説の域を出る目新しい話は聞けませんでしたが、やはり堀江氏の既存メディアの現状に対する問題意識が、一連のM&A騒動の根底にあることだけははっきりと確認できました。
つまり、堀江氏は「既存のメディアを殺していく」「テレビは無くなる」などの見出しは、彼の言葉尻をとった恣意的なもので、それこそが既存メディアの問題点の典型のような不満を述べていますが、私の感じたところではそれは必ずしも恣意的な「揚げ足取り」ではなく、むしろ彼の真意がその言葉に凝縮されていると見てもいいのではないかというのが、ここまでの正直な印象でした。
March 24, 2005 | トラックバック (34)
マル激トーク・オン・ディマンド第207回
ホリエモンの「テレビは無くなる論」を考える
マル激トーク・オン・ディマンド
第207回 [3月18日収録]
プレビュー 番組概要
ホリエモンの「テレビは無くなる論」を考える
ゲスト:西垣通氏(東京大学教授)
「インターネットがテレビを飲み込むのは歴史の必然」、「テレビは無くなる」など、ライブドア堀江社長のメディアの未来像に関する一連の発言が物議を醸している。確かにブロードバンドの普及により、これまで放送が独占してきた「伝送路」の優位性は崩れつつある。
しかしその一方で、放送が過去半世紀の間に築いてきたビジネスモデルは一見盤石に見えるのに対し、インターネットのコンテンツ配信ビジネスは、依然として確立したビジネスモデルらしきものが見えてこない。果たしてインターネットは本当に放送を飲み込むのか。放送と通信の融合とは、具体的に何を意味しているのか。
今週の丸激では、著書「IT革命」の西垣教授とともに、堀江社長の「ネットが放送を飲み込むのは歴史の必然」論を検証する。
March 21, 2005 | トラックバック (4)
ニートが投げかける日本の構造問題の深層
ゲスト:玄田有史氏(東京大学助教授・労働経済学)
マル激トーク・オン・ディマンド
第206回 [3月11日収録]
プレビュー 番組概要
働かず学校にも通っていないいわゆる「ニート」の数が、50万人を超え100万にも迫ろうかという勢いを見せている。ニートという概念を日本に紹介した玄田有史東大助教授は、ニート増加の原因を単に若者の労働意欲の低下に求めるのは間違いだと言う。むしろ、企業側が社員の育成をやめ、即戦力ばかり採用するようになったことや、不況下で中高年の雇用維持をするための犠牲になっている面が大きいと言うのだ。「失われた10年」を日本の雇用という視点から玄田氏と共に考えた。
また、後半は宮台氏のピンチヒッターの江川紹子氏とともに、ライブドアの堀江社長が提唱する新しいメディアの形と、ITが人間同士のコミュニケーションに与えた影響などについて考えた。
March 8, 2005 | トラックバック (1)
マル激第205回 [2月23日収録]
第205回 [2月23日収録]
神保リポート 今ツバルで起きていること
三村信男氏(茨城大学教授)
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2月16日、ようやく京都議定書が発効した。
しかし、発効条件が整うまでに7年以上要したためにその間日本も含め各国の温室効果ガス排出量は大きく増加し、2012年という期限までの削減目標をクリアするためには批准国には大きな負担が伴う。その一方で、最大の温室効果ガス排出国アメリカが議定書から離脱している上、今後排出量が大きく伸びるとみられる発展途上国が削減義務を負っていないなどの課題も多い。
しかし、その一方で、地球温暖化に起因すると見られる気候変動の予兆は日に日に明らかになり、海面上昇のために今にも海に沈みかけているツバルのような国もある。世界はこの問題にどう取り組んでいくべきなのか。日本の責務とは何か。 神保氏のツバルの現地リポートをみながら、茨城大学の三村教授とともに、京都議定書の意味をあらためて問い直した。
March 1, 2005 | トラックバック (0)
マル激第204回 [2月27日収録]
第204回 [2月27日収録]
ライブドア問題のマル激的考察
ゲスト:大杉謙一氏(中央大学法科大学院教授)
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ライブドアによるニッポン放送の買収攻勢がここしばらく世間を賑わせている。しかし、マル激ではこれを、インターネットという新しい「開かれたメディア」が、放送という古い「閉ざされたメディア」を飲み込もうとしているだけの、歴史的必然と考える。
そもそもライブドアおよび堀江社長に対するさまざまな中傷や批判は、既得権益に甘んじながら商業主義にひた走ってきた既存のテレビ業界にそのまま返されるべき言葉と言っていい。独占市場の中において記者クラブ体質にどっぷりつかってきた既存のメディアが、今になって公共性だのジャーナリズムだの持ち出しても説得力は弱い。
しかしその一方で、現在の停滞した日本の経済、社会情勢のもとで、仮に堀江氏が既存のメディア構造の破壊に成功したとしても、その後により優れたメディアが登場するとは限らない。その意味では、堀江氏の買収の成否もさることながら、この一連の騒動の後メディアにどのような変化が現れてくるかの方が、より重要な問題といっていいだろう。
今週のマル激では前半部分で中央大学の大杉教授とともに、今回のニッポン放送をめぐるライブドアvsフジテレビの一連の買収劇の問題点を検証した上で、後半は宮台・神保が、ライブドア問題をマル激的視点から激しく考察した。
February 28, 2005 | トラックバック (0)





