今週のマル激は小泉劇場の演出・広報担当の世耕参院議員と『創』の篠田さん

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今週のマル激は小泉政権の総決算の第6回(最終回)として、「小泉政治とメディア」を取り上げます。ゲストは参議院議員で小泉政権で一手に政権のPRを裏で仕切った世耕弘成さんと、雑誌『創』の篠田編集長です。

世耕さんは安倍さんの側近中の側近としても知られているので、次期政権の構想なども少し聞けるかもしれません。

実は毎回番組内容を事前に告知せよとのご要望を多くの方から頂いているのですが、そして、私としてもそれができればそうしたいのは山々なのですが、正直を申し上げると、週によっては収録の前日まで番組内容もゲストも確定しないことが少なくありません。今週も世耕さんが正式に確定したのは前日の夜でした。

メディアの方はご経験があるかもしれませんが(いや、地上波テレビでは、出たい人がいくらでもいるでしょうから、局側が一声かけただけでも誰でも出てくれるのかもしれませんし、そもそも番組側もそういう人しか出そうとしていないのかもしれないので、今のメディアの方にはこの苦労はお分かりにならないかもしれませんが・・・)、何か意味のある活動をされている方や多くの人がその人の話を聞きたいと考えている方に限って、皆さんとてもお忙しく、日程を直前まで確定できない場合が非常に多いのです。

ビデオニュースでもブッキングと日程調整にはかなり苦労しています。とにかく最低でも出演者が3人いるので、ゲストのみならず、それぞれの出演者の日程も調整しなければなりません。

比較的安全なゲストを早い段階で決めてしまえば、そのような苦労は少なくて済むのですが、少しでも魅力的な番組にするためには、ゲストはやはり重要なファクターになると考えています。そこはやせ我慢をしてでも、なかなか出ていただけない人に出てもらえるよう直前まで粘るのを、ビデオニュースとしてはモットーにしたいと思います。と言うか、それも報道機関のごくごく当たり前の仕事の一つだと考えています。

ゲストや内容が事前に決まっていて、しかも告知する余裕がある時はできるだけそのようにしたいと思いますが、背景にはそんな事情もありますので、どうがご理解下さい。また、告知をしておきながら実際の番組内容が直前に変更になったりした場合は、「あー、スタッフの皆さん今週は苦労してるんだな」と同情なり苦笑なりをしてお許しいただけるととてもありがたいです。

今週は土曜日の比較的早い時間帯に番組を更新できると思います。

September 7, 2006



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コメント

投稿者 murriel http://blog.goo.ne.jp/murriel/

ここ最近、次回ゲストの予告をしてくれるので、たいへんありがたいです。なかなか難しいことと思いますが、今後もぜひ続けていってほしいですね。

ところで、マル激がブログ形式になってから、ストリーミング動画が、ダウンロードできなくなってしまいました。ストリーミング動画のダウンロードなど、おおっぴらに言うものではないかもしれませんが、正規の会員となった上で、個人視聴用にiPODに入れて持ち歩いていたわけですから、著作権法にも触れないとは思いますが、どうでしょう。。。マル激の利用規約にも禁止されているわけではないようですし(とは言え、私が無知なだけで、やっぱり違法あるいは規約違反なのかもしれませんが)。

いずれにせよ、仕事で忙しい毎日、通勤電車のなかでマル激を視聴するのが、ささやかな楽しみだった私としては、最近は、まとまって番組を見る時間がなかなかとれず、非常に残念です。ぜひ、ストリーミング以外の番組の提供方法を、検討してほしいと思います。

September 7, 2006

投稿者 椋代能行 

非常にタイムリーな企画ですね。

防衛大学校長、小泉メルマガで首相批判(朝日新聞)
http://www.asahi.com/politics/update/0907/002.html

五百旗頭真防衛大学校長が、7日に配信される小泉内閣メールマガジンのなかで、「靖国参拝一つで、どれほどアジア外交を麻痺(まひ)させ、日本が営々として築いてきた建設的な対外関係を悪化させたことか」などと批判した。通算248回を数えるメルマガでの首相批判は異例だ。「小泉政権5年をこう見る」と題した寄稿文で、五百旗頭氏は「信用という対外資産は、首相が靖国参拝にこだわったことによって大きく損なわれた」とも批判した。


参考:

テロの背景とナショナリズムのあり方
http://www.ohmynews.co.jp/InterView.aspx?news_id=000000000308 
「8月29日午後、小泉首相が日本からいなくなったのを待っていたかのようなタイミングで、山形県警鶴岡署は衆院議員・加藤紘一氏の自宅放火容疑者を逮捕した。そういえば、これもタイミングよくカザフスタン・ウズベキスタンへ出発する直前に小泉さんは、あの放火事件が発生してからなんと2週間も経って初めてコメントした。」

覚醒せよメディア! 対談 田原総一朗 × 鳥越
http://www.ohmynews.co.jp/InterView.aspx?news_id=000000000693
より

田原 「ただ、いちばん頭に来たことは、あの報道、新聞もテレビも小さいんですよ。本来なら新聞やテレビなどの全マスコミがキャンペーンをやらないと。でも全くやらない。もう一つは、『朝まで生テレビ』(同)に出てもらっている出演者が、次から次へと断ってきたこと」

鳥越 「それはどういう立場の人ですか?」

田原 「保守リベラル系。加藤さんに近い人。つまり共産党ではなく、保守リベラルが今ここで何かを言うとレッテル張られるということと、身の危険ですよ。これは良くない。何とかしないとどうしようもないと思いました」


=世の中が危険な方向に=

鳥越 「田原さんも長くこの仕事をしてきて、このような世の中全体の雰囲気というのはこれまで感じたことがありますか。それとも初めてですか?」

田原 「初めてです。例えば小泉さんが8月15日に靖国に参拝すると、特に天皇の発言メモを『日本経済新聞』がスクープして、あれから小泉さんの靖国参拝の反対がドーンと増えた。それでも行った。そうしたら賛成が増えた。彼が世論の反対を押し切って参拝したら、世論が小泉さんにつ
いていった。賛否が逆転した。これは嫌だなと。世論の逆転現象について新聞もテレビも触れてはいるが、『これはどういうことなのか。実は怖いことだ』と言わない」

鳥越 「正面切って言わないですね」

(ところで田原総一郎氏の前回の朝生は多くのヒントを包含しておりました。)


メディアの「覚醒」が官邸から発信されるというのは、是非の評価を外れて、大変興味を惹く動きです。

September 8, 2006

投稿者 Gershwin 

murrielさん

>ところで、マル激がブログ形式になってから、ストリー
>ミング動画が、ダウンロードできなくなってしまいました。

本日(9月9日)試行してみましたが、私はダウンロード可能です。ダウンロードソフトを再度チェックされてみてはいかがでしょうか。

September 9, 2006

投稿者 vox_populi 

 いつもの番組紹介の記事が出ていないので、こちらで感想を書いておきたいと思います。


 まず、後半については、ゲストに無理無理出演を願ったことが言葉の端々からよくわかりますので、感想は控えておきます。

 ただ、前半との対比から言えば、本来ならメディアの中にいる人物(例えば、テレビ局の報道局長のような人)をゲストに招いて、どうしてこの5年間ああいう報道が行なわれてきたかを、内部の証言を交えて検証できれば理想的だったに相違なく、たぶんもともとはその線で、呼ぶゲストも考えていたのではないか、という推測を記しておきたいと思います。


 前半については、期待どおり大変に面白く拝見し、世耕氏が実に合理的な思考の持ち主であること、また氏が当たり前のことを自民党内でやろうとして苦労し、選挙での勝利という幸運もあって一定程度の成功を収めるに至ったことが、よくわかりました。

 ただ、その世耕氏がなぜ、主張から見れば全くの戦前回帰・時代錯誤でしかない安倍氏を支持するのか、氏が合理的な思考の持ち主である(この点は特に、氏が官僚に対するもっと有効なコントロールを主張しているところに明らかなように思われます)のを見れば見るほど、ますますわからなくなります。単に一度安倍氏から重用されたぐらいでその支持に回るほど、政治家にとって思想とはどうでもよいものなのでしょうか(そうではないと思いたいのですが)。

 或いは、世耕氏が安倍氏を支持するのは、世耕氏の政治家としての深謀遠慮の結果なのでしょうか。しかしそうだとしても、私が世耕氏の立場にあれば、安倍氏の思想のアナクロ性に対する違和感は到底払拭しえない程度のものだろうと思われるのですが。

September 10, 2006

投稿者 タク庵 

ついに政治もそこまでセコイ世界になったのかと思いました。

してみると、あの「刺客」戦術も、私はてっきり、小泉バカ一代の「頑迷」とか「冷酷」のなせる業かと思っていたのですが、事実はそんな人間臭い話ではなくて、有能な世耕氏とそのブレーンたちの、計算された戦略だったのですね。ただのオシゴトだったわけだ。勝ち残りをかけた顧客様と、クライアント想いの企業との、素敵なコラボレーションというわけだ。ご苦労様です。

今日もニュースステーション見ていたら、やってました、「小沢一郎の発言の勉強会」とかで、誰がまとめたのか、過去から昨日までの発言のレジュメを配布し、議員さんがた、熱心に研究しておりました。まとめた人は多分、徹夜でしょう。お疲れ様です。しかし当の小沢氏は、古館の質問に答えて、総裁候補三人のうちで「心情的」には、自分が親父に世話になった恩義上、安倍氏を応援すると、これには私はぶっ飛びました。レジュメで勉強していた議員さんたちも思わず呻ったのではないでしょうか。

私個人的には、世論の分析と調略を旨とするスマートな人たちよりは、小泉バカ一代のほうが、10倍くらい好きです。宮台氏が嘲笑されていた愚直な岡田氏となると、そのさらに10倍くらい好きですね。民主党には、自民党の真似などしてスマートに政権をとるよりは、いつまでも無様な野党であってほしいと思います。(無様なまま政権取れればなお良いですが)。

September 13, 2006

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