植草さんの小泉批判は痛快でした

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いろいろあったからかどうかはともかく、植草さんの小泉批判はとにかく痛快です。
ぜひご笑覧を。
今回は収録時間が早かったので、土曜の午後にはアップされる予定です。


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marugeki_283_uekusa.jpgマル激トーク・オン・ディマンド
第283回[9月1日収録]
シリーズ『小泉政治の総決算』その5
小泉内閣は改革政権にあらず

ゲスト 植草一秀氏(名古屋商大大学院教授)

<プレビュー>

 小泉政治を検証するシリーズ企画の第5弾は、小泉政権の経済改革に一貫して異論を唱えているエコノミストで名古屋商科大学大学院の植草一秀教授をゲストに迎え、小泉政権の5年間の経済政策とその影響を議論した。
 まず植草氏は小泉政権が、構造改革によって日本経済を復活させた政権であるとの一般的な評価に対して「笑止千万」であると、この見方を全面的に否定。「通信簿で言うなら、一旦「オール1」までさがった後に、ちょっと成績が上がった」ため、大多数の国民があたかも改革が成功したかの錯覚に陥っていると酷評する。
 そもそも小泉政権は改革の2本柱として国債発行を30兆円以下に抑える緊縮財政と不良債権処理を推進することで退出すべき企業は退出させる方針を明確に打ち出していた。しかし、この政策によって日本経済は金融恐慌寸前の状態に陥り、政権発足2年後の03年の4月末には株価が政権発足時の約半分の7000円台にまで暴落した。
 そこで小泉政権は、自ら掲げた改革路線を180度転換させ、退出すべき企業も救済すると同時に、緊縮財政廬論もかなぐり捨て、国債発行30兆円枠も自ら放棄した。
 その政策転換が顕著に出たのが、03年5月のりそな銀行の救済だったと植草氏は言う。本来破綻処理されるべきりそなを、監査法人による不透明な自己資本比率の査定によって救済対象とした上で2兆円の公的資金を注入して、りそな銀行を存続させた。この時「退出すべき企業は退出させる」改革路線の放棄が明確になり、株式市場はその安堵感から上昇に転じた。これが小泉改革が終わった瞬間だった。この夏を機に日本経済は回復に向かったが、それは小泉政権が「改革」を放棄したからであって、それを改革の成果と主張するのはまったくのナンセンスであると植草氏は主張する。
 また、「とは言え、結果的に景気が回復したのだからいいのではないか」との指摘に対しては、退場させるべきプレーヤーを退場させずに救済したことで、重大なモラルハザードを招いたことを忘れてはならないと植草氏は警告する。不透明で中途半端な政策転換により、日本経済は再びバブルを起こしやすい体質を抱え込むことになってしまったというのだ。
 他方、小泉改革が残した負の遺産は非常に深刻化だ。植草氏によると、小泉政権前期の「改革」により、日本経済は極度の劣化を起こし、失業や倒産が増加、多くの中小企業経営が路頭に迷ったり、自殺に追い込まれたりした。しかもその間、生活保護や老人医療費、健康保険の給付、身体障害者の支援などは一貫して減額されており、小泉政権の5年間で低所得者や過疎地域の「少数弱者」の切り捨てが徹底して進んだと指摘する。
 しかし、植草氏は小泉政治にはより大きな罪があると言う。それは、「構造改革」の名のもとに行った様々な制度改革はその内実をよく見てみると、実際はこれまで日本の政治を支配してきた旧田中派の建設・運輸関連と郵政関連の利権を破壊し、それを小泉氏自身の出身母体となっている財務・金融利権へと塗り替えただけでのものに過ぎないというのだ。そこには国民の生活をよりよくするなどの「国民の側に立った視点」はまったく欠如している。しかも、その「利権の移動」を、アメリカの後ろ盾で行いながら、アメリカのファンドなどにはしっかりと稼がせているという。これが、植草氏が、小泉改革を「売国奴的」とまで呼んで酷評する最大の理由だ。
 小泉政権の経済政策は何を壊し何を救ったのか。小泉政権の経済改革で、われわれ国民はより幸せになったのか。安倍政権が小泉改革路線を継続した場合、今後日本経済にはどのような影響が出るのか。植草氏と共に考えた。

September 2, 2006



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ビデオニュース・ドットコム第2弾               小泉内閣は改革政権にあらず from AAA植草一秀氏を応援するブログAAA
少し遅れてしまいましたが、昨日9月1日から公開されています。 ビデオニュースドットコムマル激トーク・オン・ディマンド 第283回(2006年09月0...

September 3, 2006

コメント

投稿者 vox_populi 

 植草氏はもちろん種々の観点から小泉自民党政権に対する批判をお持ちなのでしょうが、基本的に経済に限定してコメントを述べておられた点、氏のプロのコメンテーターとしての自負を見た思いがします。好番組となっていると言ってよいのではないでしょうか。

 その上であえて望蜀の念を記すなら、植草氏が現在の日本経済の状況をどう見ているかについて、もう少し踏み込んで聞いていただきたかったように思います。例えば、倒産件数・負債総額の推移
http://www.tsr-net.co.jp/new/zenkoku/transit/index.html
を見ると、負債総額が最高に達したのは2000年、つまり小泉政権より以前で、これに対して倒産件数が最高を記録したのは小泉政権になってから後、2001・2002年であるようです。そしていずれにせよ、2003年以降には倒産件数・負債総額ともはっきり減少傾向にあります(バブル以前の水準に比べればまだまだ高いようですが)。例えばこういう数字はどう見るべきなのか、構造的不況業種の倒産が一段落して日本の産業構造は変わりつつあるということを示しているのか(もちろん、何が「構造的不況業種」という認定自体、問題たりうるでしょうが)、それとも単に景気が回復したから倒産が減ったということを示しているのか、といった点が気になります。そしてそれとの関連で、日本経済の今後の見通しということも気になります。

 また、新たな公共投資のあり方について、植草氏も全く触れておられなかったわけではないようですが、しかしもっと踏み込んだ構想・提案がなければ、現状では公共投資を増やすという考え方への支持は増えにくいのではないでしょうか。この点ももう少し突っ込んで議論をしてほしかったように思います。もっともこの点については、明快な処方箋があれば誰も苦労はしないのでしょうが。

September 2, 2006

投稿者 タク庵 

「ご笑覧を」との呼び込みに誘われて、笑わせていただくつもりでリラックスして見ておりましたが、笑うどころか、背筋も凍る怖くて面白いお話。身を乗り出して一気に見ました。さしづめ「小泉金融ホラー劇場」(ホラ劇場はいわずもがな)ですかね。

失礼ながら例の「手鏡」事件は年表上どこにあたるのかと確認しましたら、2004年4月ということですから、「りそな救済」が終了して株価も上昇に転じ、「改革」の「成果」に批判的な言論は目障りとなっていた時期になるのでしょうか。テレビ各局としても、人気のあった植草氏を一方的に「お断り」できる理由が欲しかったのだとすると、、、怖すぎます。。。

役人は利権拡大にしか興味がないこと、「諸悪の根源は天下り」と力説されていたのが印象的でした。しかし最近の報道によると、事もあろうか政府内で「天下り禁止撤廃」の動きがあるようではないですか。

http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20060827k0000m010115000c.html

とんでもふざけた居直りに対し、メディアの反応は鈍すぎではないでしょうか。

September 3, 2006

投稿者 Wellness Walker 

植草一秀さんが経済学者として仕事のできる人であったことはその経歴からもうかがえることです。が、なんと亀井静香のブレーン、知恵袋としてアドバイスしていた立場だったわけですね!!! それは初耳でした。なるほどならば納得です。それで小泉内閣の経済政策にトコトン対極的な姿勢をしめしていたわけだ。なんだ、背景には権力闘争があったわけですか。

でも、それがために「手鏡」事件が小泉側の仕組んだ陰謀であるかのようなロジックにはどう考えても無理がありませんか? というより、そんなこと亀井静香側だって警察検察には影響力があるわけだから、そのような内閣がひっくり返るほどの危険なリスクを犯すはずがないでしょう!?

「手鏡」事件では、その証拠性がいろいろ細かく言われてはいますが、エスカレーターを上り下りしながらミニスカートの女性をつけ回すなどの不審な行動を繰り返していたことは事実で、植草さん自身も痴漢行為が好きな性癖をお認めになっている。過去、初犯のときも認めたし再犯でも頭書は認め、公判で証拠性がないと争うが判決後には控訴しなかったという事実。

これは植草周辺のある勢力がいまでもなにかあの事件が冤罪であるとする立場と矛盾するのではないか? それは純粋に警察検察、司法の問題として処理するべきで、権力の陰謀説などを持ち出して本人を弁護するなんぞ、それこそが大問題であり許されない行為である。「狙い撃ち」されたというのは、植草一秀さん側の夜郎自大な話ではないのか?そういう態度をとる人物の経済コメントはどうしても信用できないのだ。

経済論争なんていうのは対立するのがあたりまえでなわけで、結果論で白を黒と言い含めるなんぞ朝飯前でしょう。総合雑誌とかで小泉内閣の経済政策が多くの倒産や自殺者を生んだとするならば、経済学者としてそれだけは許せないことなのだからもっと学際的に論文をもって評論すべき分野のことではないのか。逮捕されたのが「虎の尾を踏んだ」からだと植草さん本人がほんとうにそう思っているのなら、それも合わせて明らかにしてください。

September 5, 2006

投稿者 タク庵 

Wellness Walker さん>でも、それがために「手鏡」事件が小泉側の仕組んだ陰謀であるかのようなロジックにはどう考えても無理がありませんか?


植草氏はこの番組ではこの事件について何も触れておられないところ、私が勝手に「怖すぎ」のコメントをつけましたのは、あくまで私の独断的憶測に基づくものに過ぎません。申すまでもなく、私は植草氏と個人的になんの関係もありませんし、支援者でもありません。私の勝手なコメントが番組内容や植草氏のイメージに余計なものを加える契機となってしまったならば、お詫び申し上げます。

ここでこれ以上この事件のことに触れるのは、好ましいことではないのかも知れませんが、あえて一言加えますと、私自身、植草氏の「事実無根」の主張が100%信用できると考えているわけでもありません。事実がどうであったかについては、私はわかりません。この事件についての私の関心は、今の警察は、報じられているようなレベルの「事実」でもって人を逮捕するのか、これは「植草氏だから」起こったことなのか、それとも私のような市井の人間にも起こりうることなのかという点です。

通常、「痴漢」事件というのは、触ったり盗撮されたという被害女性や目撃者の告訴や証言があり、盗撮であれば証拠写真があります。それでも、痴漢事件をめぐる誤認逮捕や冤罪は非常に多い。植草氏の場合には、事実上、「手鏡」で覗いていたという警察官の証言だけで有罪になっているように思われます。そのようなことが、植草氏でなくても、私にも起こりうるのだとすると、これは、相当気をつけなければなりません。

うっかりエスカレーターで超ミニスカ女子高生の下方に位置してしまい、ケータイなど手にしながら靴の紐を結んだとたん、後ろから肩を叩かれてタイホ。なにも写っていないじゃないかと言っても、警官いわく、横浜からずっとお前のことをつけていたが、あのミニスカ女子高生と同じ電車できただろう、駅でウロウロしただろうと言われ、それで有罪になってしまうならば、これは大変です。ちなみに、別に植草氏の事件以降というわけではありませんが、私は上方にミニスカ系を察知すると、可能であれば同乗を避けるようにしています。どうせ期待通りには見えませんし、大して可愛くもないミニスカに「見んじゃねーよ、エロオヤジ」とか罵られちゃった日には、死んだほうがマシですから。。。

それとも、これはやはり、植草氏のような超有名コメンテーターだから起こりえたことで、私のように、神保ブログでいい加減なコメントつけてる程度の者には、誰が税金使ってそこまでするかというレベル話なのだと、一応安心していいのでしょうかね。これ以上、ブログの品位を下げると申し訳ないので、このあたりにしておきます。

September 6, 2006

投稿者 Wellness Walker 

>死んだほうがまし

それは間違いです!!!  「命をかけても戦います」というのが正解。少なくとも植草さんはそうおっしゃった。

ならば、ならばどうして控訴しなかったのですか???

September 6, 2006

投稿者 Che 

今回は最近数回、特に今シリーズの中では一番見ごたえのある放送でした。最低このくらいのクオリティで毎回やってもらえると楽しいです(見るだけなので勝手なことばかり言ってますが)。


> Wellness Walker さん


まあまあちょっと落ち着いて。
植草氏がどうして控訴しなかったのかは番組内でも語っておられるように、裁判自体を信用できないということなんでしょう。それ以上突っ込みたいのであってもこの場に書いても仕方がないのでは…
「そういう人の言うことは信用できない」という人もいるし「そういう人の言うことだけれども聞いてみるか」という人もいて受け取り方は人それぞれでしょうけど、番組としてはありだと僕は思ってます。


それから、
> 経済論争なんていうのは対立するのがあたりまえでなわけで、結果論で白を黒と言い含めるなんぞ朝飯前でしょう。
とあなたはおっしゃってます。
確かに、じゃあ小泉氏が首相になった時から植草氏の言うような政策をとっていればうまくいったのかというと、それは僕にもわかりません。
ただ、植草氏の主張あるいは今回の番組で最も大事な点は「小泉政策はいつの間にか路線変更してしまっていて、そのせいで株価がV字回復したことで、もともと良くない・改めるべきとされていたバブル体質・責任の所在をはっきりしなくても許される体質を残したままだということがうやむやになっている」ということなんじゃないでしょうか。政策論争・経済論争でどっちの意見が正しいかという以前の話です。
というわけで、「結果論で白を黒と言い含める」というあなたの意見は今回の番組の内容を表現するのに適当でなく、批判にもなっていないと僕は思います。


> vox_populi さん


> 例えば、倒産件数・負債総額の推移 (中略) こういう数字はどう見るべきなのか
というご意見ですが、こういった数字を一応納得のいく形で類推できるだけの材料は番組中でもいくつかあったと思います。しかし、せっかく「地上波の報道と違って時間もたっぷり取って細かいところまで伝えられる」のもウリの一つとしてる番組なんですから、確かにもっといろいろなデータを挙げて詳細に語ってもらってもよかったかもしれませんね。


>新たな公共投資のあり方について
とあなたがおっしゃる部分も同様にもっと説明してほしかったところで、僕は今のところ、可処分所得給付型の公共投資なるものをまったく理解も信用もしていません。

September 7, 2006

投稿者 Wellness Walker 

教育者の常識

due process of law という問題とは別に、植草さんは言い逃れにかけては天才的な才能の持ち主なのだと思います。なぜならば、人間誰しも冤罪で裁かれたとするならば、ことのほかその判決を不服とし、控訴し身の潔白を晴らすというのが誰でもあたりまえのとるべき態度であるのに、それを裁判自体が信用できないとして争わず控訴しなかったというのは、明らかに問題のすり替えである。教育的観点からもそういうことがまかり通ってはならないと思いますね。

それは’98年の初犯の時から一貫していて、公にしないからというので罪を認めたとしているが、それは社会的地位の高ければ高い人ほど、教育者であればあるほどそのようなことをしてはならないのではないか。心にやましいところがないのであれば、痴漢であると訴えられたその場で断固拒否しなければならないのだ。というよりそれはあたりまえの人間の言わば常識でしょう。メディアに名が売れていればいるほど、潔白であればいっそう信用されるというものです。そんな些細な事件は国の内外に掃いて捨てるほどあるが、そういうときにこそ無罪なら罪を認めないで範を示すのが教育者であるはず。

その場で対決しないで、後になってからあれやこれやの言い逃れをするのが植草流。初犯における痴漢行為で、電車内で若い女性の向かい側に座り、ポケットに手をいれて陰茎をつかみセンズリ(自慰行為)をしたと複数の女性が車掌に訴えたことに対し、あれは股に湿疹ができていたので掻いたのだと、今さらそんな言い訳をしてもそんなことをいったい誰が信用しますか。潔白であれば、その場でそれこそ全知全能をかけて潔白だと断固戦うのが普通の人間です。というより本能というか習い性ではないですか。しかも示談にした件も同じですね。人間に誤りはつきものですが、その誤りを言い逃れで認めないのであれば、これからも起こりうるということを「手鏡」裁判は教えているのだと思いますよ。

September 7, 2006

投稿者 沈思黙考 

> Wellness Walker さん
 下記ブログにも大層辛辣なコメントをされてますね。
「命をかけて無実を訴えていきます」 by 植草一秀氏 April 10, 2005
http://www.jimbo.tv/videonews/000095.php
上記ブログで正反対のコメントをした手前、何らかの応答をしようと、とつおいつ思案しておりましたが、Wellness Walker さんの今回のコメントを読めば、私ならずともどなたかが諫めることだろうと様子見しておりました。
Che さんの適切なコメントに応答することもなく、自己主張一辺倒の有り様を見るにつけ、ある種の幼さを感得した次第・・・
私が大層不可解なのは、Wellness Walker さんが司法の判断に重きを置きすぎる点です。裁判の機能不全を嫌というほど見てきた私にしてみれば、強迫的な裁判偏重などとんでもない、控訴断念も当然の選択肢だと考えるからです。

大熊一之裁判長(東京地裁)の判決以上に私の判断を左右したのは、以下、御三方の振る舞い(公的活動において性犯罪者に同調されるはずがない)です。マル激トーク・オン・ディマンド(第210回 「命をかけて無実を訴えていきます」 ゲスト:植草一秀氏)における宮台真司先生の最後の応対、「清く正しく美しいデオドラントな社会はゴメンである。私の理想は、アウトローも食えない人間もいる、エネルギッシュで明るい社会である。」と述べる宮崎学氏と行動を共にされていること、
http://www.moura.jp/scoop-e/chokugen/
本ブログ主催の神保哲生氏が2回も出演を依頼していること、
 暖簾に腕押しでしょうが、Wellness Walker さんの文面は、
私の思い描く "Wellness" とは無縁のものです(笑)。

September 8, 2006

投稿者 タク庵 

植草氏の出演については、すでに神保さんがビデオニュースとしての立場を明らかにしておられたのですね。いままで気が付きませんでした。
http://videonews.com/HTML/about_uekusa.html

神保さんの見解に全く同感ですし、そもそもメディアとは、世間から「村八分」になってしまった人々にも等しく発言席を設けることでその「公共性」が担保されると思うのですが、日本の場合、メディアが「世間」の一部、というより「世間」を代表する者になっていることが異様です。

今回ロシアの銃撃事件があっても、大手メディアは鈴木宗男氏を以前として出さない(どこかで出ました?)。呼んだのは外国特派員協会だけで、それを流したのはビデオニュースだけみたいな状況。

ガキの世間には「エンガチョ」というものがあって、不覚にも犬の糞を踏んでしまったり、その踏んだやつに触られたりすると、問答無用でしばらく仲間はずれにされた。あれと同じです、日本のマスコミは。ガキの世間と同じなんです(ーー;;;

ところで、横浜でまた「手鏡」事件があって、国税調査員とかの男がタイホされたとの報道。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060907-00000134-mai-soci

このブログで話題になったのと、あまりといえばあまりにタイミングが合い過ぎ。。。まさかね。。。有名コメンテーターでもなくてもタイホするんだぞと見せ付けられたようでもあるし、神奈川県警って、「手鏡」にずいぶんご執心なんですね。

この事件も、本人否定しているというのに容疑の段階で名前まで出てしまって、マスコミもちっとは配慮がないのか、、しかし、ちょっとヘンだなと思うのは、いくら本人が言わないといったって、「国税調査員」なのに住所不詳なんていうことが、あるんでしょうか???

September 8, 2006

投稿者 タク庵 

前の投稿で、「国税調査員」は「国税調査官」の間違いでした。すいません。

「国税調査官」て、いわゆる「マルサ」らしいので、それで住所はマル秘なんですかね・・・(ーー; 

September 8, 2006

投稿者 Gershwin 

Wellness Walker さん

ご災難ですね。

 私はWellness Walker さんが神保さんの植草さん出演に関する説明(http://videonews.com/HTML/about_uekusa.html)をご理解された上で敢えてコメントをされていると信じております。

>due process of law という問題とは別に

と前置きされてのコメントのようですから。


 現世は”清く正しく美しいデオドラントな社会ではない”からこそ、なぜ植草さんは泥に塗れてもエネルギッシュに明るく戦わないのかという疑問を持たれているのですよね。


 私は神保さんの説明に賛同します。それでもなぜ植草さんほどの知識人が、取調べの段階で「認めたら、すぐに拘留を解いてやる。」という取調官の誘いに乗ってしまったのかという点については不可思議に思います。
 この点、Wellness Walker さんと同じ印象を持ちます。


 といってこちらのブログでこんな話、あまり続けても仕方ないんですよね・・・・。

September 9, 2006

投稿者 沈思黙考 

 お祭り感覚・・・「表出=強度」に耽溺しがちな自分の性癖を自覚しつつ、私の立論が、「公=普遍語を駆使する場」における振る舞いとして逸脱しているか否か(2チャンネル的悪しきふるまいか否か)の判断は、皆さんに委ねます。
 beat & NSX さんは、若い研究者とコミュニケーションする際に私が感じる2種類のタイプのうち、対応に苦慮する方に属しております。
向こう見ずな万能感をもったタイプ・・・自分に欠落するものに無自覚で、並べて他者に帰責する傾向をもったタイプということです。
具体的に言いますと、自分の誤解の原因を相手の説明不足に帰責し、
http://www.jimbo.tv/videonews/000262.php#comments
自分が気づかない前提の存在には全く鈍感なタイプなのです。
http://www.jimbo.tv/videonews/000289.php#comments
永井均著『これがニーチェだ』に倣えば、「どんなことでもその背後にまわって、その成り立ちについてさらに探求することが可能だと思い込む鈍感さ」と言えます。オブラートに包んでも仕方がありません。さらに戦闘モードに入ります。(←楽しんでしまっている自分の悪癖?を呪います(笑))


> 現世は”清く正しく美しいデオドラントな社会ではない”からこそ、なぜ植草さんは泥に塗れてもエネルギッシュに明るく戦わないのかという疑問を持たれているのですよね。


 これで2度目なので遠慮せずに申しますが、beat & NSX さんの国語力を疑います。私が賛同しているのは、

> 人間誰しも冤罪で裁かれたとするならば、ことのほかその判決を不服とし、控訴し身の潔白を晴らすというのが誰でもあたりまえのとるべき態度(Wellness Walker さん)


すなわち、「清く正しく美しいデオドラントな社会」を押し付ける Wellness Walker さんの価値観に対してではなく、控訴断念OK、すなわち、「清く正しく美しいデオドラントな社会はゴメン」だと述べた宮崎学氏の価値観に対してです。読解力が欠落している beat & NSX さんの上記の物言いは、読解力のある私のような大人が読めば、期せずして、
「清く正しく美しいデオドラントな社会」を押し付ける Wellness Walker さんの価値観と同じものだと読めるのですが、反論がありますか?
 続けます。
> なぜ植草さんほどの知識人が、取調べの段階で「認めたら、すぐに拘留を解いてやる。」という取調官の誘いに乗ってしまったのかという点については不可思議に思います。


と述べた beat & NSX さんの怖いところは、Wellness Walker さん同様、一般市民よりリソースが多いということを根拠にして、植草氏に倫理的行動を求める点です。コンピタントな植草氏なる一個人よりも、「国家権力=リヴァイアサン」をはるか上位に置いている私の前提を等閑視できるのも、向こう見ずな万能感故のことではないでしょうか?
「日本の大手自動車メーカーで環境対策自動車開発に従事する30代技術者」と仰る beat & NSX さん・・・
http://www.jimbo.tv/videonews/000136.php#comments
「歪んだ性欲」ならぬ「歪んだ倫理観」をもっていらっしゃる以上、
大熊一之2世と呼ばせていただきます(笑)。
 私の物言いは不遜に映ることでしょう・・・
「表現=知識の伝達」をしたところで「表出=動機づけ」に失敗することを繰り返しそうです(笑)が、技術者の科学に対する謙抑的振る舞いを信じております。

September 10, 2006

投稿者 Gershwin 

沈思黙考さん

 Wellness Walker さんの書き込みに対するコミュニケーションはこれ以上続けても意味が無いことを沈思黙考さんは十二分に分かっていながら、それでも相手を叩いて面白がっているように感じられたので、もうやめましょうと言いたかっただけです。


 相手を叩くだけというのではなく、Wellness Walker さんの言っていることも少しは理解できますよという印象を添えて終わればWellness Walker さんもまた書き込みしやすくなるかもしれないのでよいかなと思った、・・・という程度のことですね。(説明するの馬鹿らしいです。)


 私自身がWellness Walker さんと同じ価値観だからではありませんよ!。お間違いなく!。Wellness Walker さんは場を荒らすこともなく、毒にも薬にもならない発言をされたというだけです。仮に、マル激の論調と異なる意見の人をよってたかって攻撃してしまった場合、私たちは一般市民からマル激村のムラビトに成り下がるってことにも成りかねませんでしょう?。だからWellness Walker さんの体面を保つ行為があっても別によいかと思ったわけです。その程度のことです。


 そんなわけで読解問題「も?」外れ!(笑)。Wellness Walker さんは「社会のデオドラント化反対」に対して一通りのご理解のある方と仮想した上で、もうこの議論は止めませうと呼びかけるという文脈なので(本当はデオドラント派であると思っていてもです)・・・・。まあまあもういいじゃないですか、こちらの方だって分かっているんだから・・・という物言いでしょうか。(説明するのくだらないですね)

 Wellness Walker さんは司法の判断に重きを置いているのではなくて、植草さんご自身の行動(取調べに対する対応)に重きを置いてのご発言となっているようですが(沈思黙考さんの読解では違うようですが)、その内容は結局こちらのブログで議論しても仕方が無いです・・・・。


 「歪んだ倫理観、万能感」問題。学者さまが人さまのブログに下らんことを書きなさるな。研究業務は殆ど失敗の連続です。無力感に苛まれる毎日ですぞ!。

September 12, 2006

投稿者 沈思黙考 

「人間の不幸は、自分の部屋にじっとしていられないことだ(パスカル)」
 beat & NSX さん、打ち合いではなく、クリンチに来ましたね・・・
包摂概念を喚起しておられるようですが、『物は言いよう(斎藤美奈子)』です。包摂概念の罪「まあまあもういいじゃないですか」で済ますお座敷議論 ⇒ 何にも解決しない悪しき日本のムラ意識
このブログの利用者は、社会経験の少ない若者の方が多いのではないでしょうか? 彼ら若者の視点に立てば、植草氏の行動にスッキリしないものを感じることでしょう・・・ Wellness Walker さんの見解など、血の気の多い若者にありがちなものだと思考します。 私が、beat & NSX さんのように論点をボカして相対化するよりも、意見を戦わせた方がいいと考えたのは、血気盛んに正義を迫る者たちに欠けているのは、情報だと考えたからです。
 例えば、「学者さまが人さまのブログに下らんことを書きなさるな。」と仰る beat & NSX さん自身、学者には、他人の知恵を無断で拝借するタイプが実に多いことをご存知なのではないでしょうか? 先日、捏造論文を内部告発した助手(阪大)が、自らは捏造に加担したわけでもないのに自殺しましたが、これも学者の日常なのです。
 植草氏の件について言えば、時の政権に批判的な著名人の日常を知ることが大切です。佐高信『小泉よ日本を潰す気か!』より抜粋。
「一般にはあまり知られていないが、私たちみたいに国に対して文句を言う人間には、国家は突然ひどいことをするんだよ。例えば、城山三郎さんが個人情報保護法案の成立に真っ向から反対していたんだ。すると突然、地元の税務署から呼び出しがかかった。今まで何年もそんなことはなかったのに、いきなり過去四、五年分の預金通帳を提出しろという。お上に逆らう者に対しては、そういう卑怯な手を使うんだな。口封じのつもりか、脅しだか知らないがね。だから私も税金に関しては本当に用心しているよ。いつ突っ込まれても大丈夫なようにね。」
 due process of law というタテマエの下で、裁量権というホンネがどのように機能しているかを知ることが大切です。それでも正義を説くのかい? あるべきは、植草氏への懐疑よりも国家への懐疑である、というのが私のスタンスです。
 「マル激の論調と異なる意見の人をよってたかって攻撃してしまった場合、私たちは一般市民からマル激村のムラビトに成り下がるってことにも成りかねませんでしょう?」
何を言いたいのかわかりません。私は、マル激の論調を根拠にして論を立たてることもあれば、そうでないこともあります。例えば、地球温暖化に関しては、神保氏と私は正反対の立場にあると考えております。 beat & NSX さんご自身もコメントされているじゃないですか?
http://www.jimbo.tv/commentary/000124.php#comments
マル激が素晴らしいのは、大手メディアの洪水のような定言報道を相対化してくれるところです。宮台真司先生の教えで申せば、あらゆる命題は、定言命法ではなく仮言命法であること・・・ どのような命題であれ、前提次第で、命題の是非は反転してしまう、ということです。宮台真司先生が実践されておられるのは、我々視聴者が忘却していた不可視の前提(=思い込み)が浮かび上がらせ、相対化する作業です。
「性」や「サブカル」に耽溺する姿を見せることで、「学者」に対する前提(=思い込み)をズラしておられたのも、定言命法ではなく、仮言命法の実践を説くが故のことでしょう。
宮台真司先生には、随分いろいろなことを教えていただきました。白眉は、御著書やマル激でのコメントを徹底的に拠り所にすることで、私自身の価値観を相対化できたことです(人格改造講座!)。社会システム理論の奥義は、「発見的(heuristic)手法」にあり・・・卒業です。
  beat & NSX さん、論を戦わせて何が悪いのでしょうか? さっぱりわかりません・・・
「無力感に苛まれる毎日ですぞ!。」
厳しいようですが、生活者全般の心象を吐露しているとしか見えず、beat & NSX さん固有の問題でも何でもない、反論になっていませんよ。

September 13, 2006

投稿者 murriel http://blog.goo.ne.jp/murriel

植草さんが、今度は痴漢で捕まってしまいました。これをもって過去の事件でも彼はやはり「有罪」であったと断じることはできませんが、疑いの払拭は難しくなったことは否めません。

また、これをもって、過去の事件は、当局の狙い撃ち逮捕ではなかったと断じることはできません。

両者は両立可能だからです。

ちなみに、あくまでも私の「印象」にすぎませんが、マル激を見ていたら、なんとなく田代まさし的な「危うさ」「懲りてなさ」を感じていました。

(まだ、有罪と決まったわけではありませんが)惜しい人ですね。

September 14, 2006

投稿者 plough 

そもそも「公序良俗」なんて概念自体,眉唾モノですが..

しかし,酔っていたとはいえ,被害に遭った女子高校生が恐怖を感じたとすれば,ご難だったことと思います.

これらの程度のことで,植草氏の評価が変わるものではありません.
要は,何を評価するかです.

国家権力を牛耳る手合いの軽佻浮薄な論評に貸す耳はありませんので..

September 14, 2006

投稿者 タク庵 

いつもながら思うのですが、この手の記事における、「事実」の報道の粗さ。

毎日新聞ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060914-00000042-mai-soci

これによると、植草氏は、女子高生(17)の後ろに立ち、「スカートの上から尻を触った」となっているのに対し、

サンケイスポーツ
http://www.sanspo.com/sokuho/0914sokuho014.html

によれば、私立高校2年生の女子生徒の「スカートの中に手を入れ、下半身を触った」のだそうだ。

「上」なのか、「中」なのか、これは痴漢事実のコア部分ですから、ささいなこととは思えないです。

マスコ各社が自分で目撃者から直接聞いたのであれば、スカートの「上」か「中」かについては証言が分かれることが十分ありえますが、警察発表のみで書いているのならば、なぜこういう違いが生じるのか、私は不思議です。それとも、正式な警察発表などではなく、単なるリークなのでしょうか。

外国のメディアであれば、最低限、どこまでが警察が発表した部分で、どこまでが記者が関係者に取材して、(名前を出す出さないは別として)どういう立場の人間から得た情報なのか、矛盾する情報の併記も含めて書くと思うのですが、日本の犯罪記事は、このあたりがまったくいい加減。日本の記者は一度みな、外国メディアに出向させて、記事の書き方を再教育すべきでしょう。

September 14, 2006

投稿者 Che 

事実については今後の報道なり本人のコメントなりを待つとします。
とりあえずここ数ヶ月くらいの間に植草氏がどこでどんな言論活動をしていたのか軽く調べてみようと思って、氏の会社のホームページを開いてみたのですが、現時点では見れなくなっているようです。残念。


> タク庵さん
よく見てますねぇ。確かにスカートの上からなのか、中に手を入れたのかってのでは、全然違いますもんね。上からだったら偶然ってこともありえますし…

September 14, 2006

投稿者 タク庵 

>Cheさん
やはりその、「痴漢」事件というのですから、現場をリアルに想像したくなるではありませんか(^○^;

ちなみに、宅配の毎日新聞夕刊では、「下半身に触った」とだけなっていて、3Dな位置関係はすっとんでました。自分の社がインターネットで流したことには、自信がなくなったんでしょうか? それでも、タイトルは「植草教授、今度は触る」とかいうものですから、「触った」ことについては絶対の自信があるんでしょうね。

それと、「東京都迷惑防止条例」に違反ということですが、第何条に違反なのかも書いて欲しいところです。ネットでこの条例を読んでみたのですが、氏の行為がどの条文に該当するのか、わかりませんでした。

http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/meiwakubousi.htm

強いて言えば、これかなとかも思うのですが、

第5条(粗暴行為(ぐれん隊行為等)の禁止)
① 何人も、人に対し、公共の場所又は公共の乗物において、人を著しくしゅう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。

ちょっと「痴漢」とはイメージがズレるような気もしますが、、、

蒸し返しになりますが、「手鏡」のときも同じ東京都迷惑防止条例でしたが、それもこの条文なんでしょうか。この裁判の判決自体、氏が確かにミニスカの中を覗いていた事実は確認できないといいつつ、有罪になっています。とすると、この事件の構成要件該当性は、「人(ミニスカ嬢)に対して」手鏡を向けて、その結果、ミニスカ嬢自身は気が付かなくても、目撃した捜査員の方が「著しくしゅう恥」し、または「不安を覚えた」というところで成立しているのでしょうか。。。わけわからんですバイ(^○^;


September 14, 2006

投稿者 Gershwin 

こらこら沈思黙考さんよ。こら。(笑)


 あんたが私にしたことを考えて見なよ。
こちらのネタコメントを読み違えて、そそっかしくも私を中傷してしまったというだけのことだろう?(万能感だの、歪んだ倫理観だのと・・・)。違う?(笑)。大体「あんたが宮崎学に賛同していること」など始めっからこちらは誤解などしていないぞ!?。


 表出目的のコミュニケーションか何か知らんけど、何を関係無いこと書いてるのかな。(学者の生き様だのマル激評価だの・・、それに権力批判が植草氏批判に優先するのはあんたが言わずとも当然のことだろう)


>beat & NSX さん、論を戦わせて何が悪いのでしょう
>か? さっぱりわかりません・・・


 徹底的に議論するのが悪いなどと一体誰が書きましたよ??。議論(あんたとwellness walker氏の間で)の目的と対象について当事者間に合意が無ければ、議論しても何の意味も無いということじゃないの?。


>beat & NSX さん固有の問題でも何でもない、
>反論になっていませんよ。


 「異常な倫理観」だのと訳もなく誹謗中傷するなということ。それを反論と受け取っているあんたの読解力の方こそ信じられない。君はアホか。

 あなた少しは沈思黙考した方がいいなあ。


 

September 15, 2006

投稿者 沈思黙考 

> こらこら沈思黙考さんよ。こら。(笑)
> あなた少しは沈思黙考した方がいいなあ。
beat & NSX さん、上手いですねえ・・・ まだ続けますか?

> 目的と対象について当事者間に合意が無ければ・・・
それは違う! 当事者間に各人各々の「思い込み」があるだけで、実体など何もないのがコミュニケーションの真相です。
現に、「誤解などしていないぞ!?」の一言で、それまでの議論はいくらでもひっくり返せるじゃないですか?

September 15, 2006

投稿者 沈思黙考 

具体的面罵という得がたい経験(「君はアホか。」)をいただきました。
これを待っていたのです。「君はアホか。」・・・
さそうあきら氏の世界で "沈思黙考"・・・
『トトの世界』第一巻より・・・「ゆけ  行って言葉の世界で地獄を見ろっ」
うーん・・・現象学を学ばれた方には、お馴染みかもしれませんが、
経験的主観から超越論的主観に移行中・・・
興味のある方は、宮台真司・速水由紀子共著『サイファ覚醒せよ!』を是非御参照下さい。宮台真司先生の「僕は現象学が言ったことは正しいと思うよ。」というコメントが、私を導いてくれました。経験的主観で捉えれば、相手次第で堪えることもある「君はアホか。」も、超越論的主観で眺めれば、確かに児戯だ!この感覚は、手に入らないものは最初から欲しくなかったのだ、と考える阿Qの精神的勝利法(内在=論理のレベルの気休め)とは全く違う。宮崎哲弥氏いうところの中観仏教の勝義:排中律の棄却、「空」だ!

September 15, 2006

投稿者 Wellness Walker 

植草を冤罪と、しかも国策逮捕と言ってきた人には今回の逮捕にはショックなことではあろう。

やっぱクールダウンが必要でね。せめて思いっきり書き込みしてください。

お見舞い申し上げます。

September 15, 2006

投稿者 4 

>タク庵さん
スカートの中に手を入れられた場合、当然のことながら
スカートはまくりあげられます。そして自身の下着を公衆の
面前に晒すことになります。これがものすごく恥ずかしい。
痴漢されている恥ずかしさと、声を出す事で自分のあられも
ない姿を晒すはめに陥ってしまう恥ずかしさと、どちらを
とるか、悩むくらい恥ずかしい。
見ず知らずのどこの誰ともわからない変な男に無理矢理
セックスの前戯行為を受ける不快さは当然のこととして、
そんな前戯行為を公衆の面前で受けることがどれだけ
恥ずかしいことか、思いを巡らせていただきたいものです。

それと、一般の痴漢のイメージからはズレるかもしれませんが、
よっぱらいが全体重をかけて身をすりよせるばかりか、
耳元にフっと酒臭い息をふきかけてきたり、勢い余って
耳をべろべろなめてきたりするのは、鳥肌がたつほど不快
なんですけど、迷惑条例の範囲外なんでしょうかねえ。
本当、不愉快なんですけどねえ。

September 16, 2006

投稿者 松虫 

前回の事件の真偽について、植草氏の弁明を聞いても、思うことは人其々だったでしょう。しかし、最近の植草氏の復活振りは目覚しいものがあり、世間からもそれなりに見直されていたようです。それ故に、今回、御本人自ら、まったく軽はずみな行動に出て、すべてを棒に振るようなことをしてしまったなどとは、私には俄かには信じられません。

そもそも植草氏は、御自分には世間の目も含め、常に何らかの監視の目が付いて回っているかもしれないという可能性を、全く顧みていなかったのでしょうか?まして前回、あれだけの目に遭ったというのに、それをすべて忘れ去って、簡単に理性を失った行動に出るような人物だったのかどうか?酒を飲んでいたというが、そこまで泥酔して電車に乗ったりするようなスキがあったのか?私などには知る由もありませんが、今の時点では氏の犯行なるものに、少なからず、疑問を抱いております。

また、この事件に限ったことではありませんが、逮捕された時点で、すでに有罪が確定してしまったような言い方をする、今の社会の大勢にも危惧を感じています。今朝も某局であの事件を取り上げていましたが、いかにも「ハレンチ教授」のしでかしたことと決め付けてかかった報道でした。おそらく、あのような番組を見ていた多くの人たちは、植草氏がエコノミストとして、これまでどのような発言をしてきたのかさえ、ほとんど知ることもないまま、単に彼を下劣な人格の持ち主として記憶するのでしょう。

正直言って、最近の世間の傾向を見ていますと、こうしたブログにコメントを書き込ませてもらう時でさえ、思うことを存分に書こうと思っても躊躇してしまうことがあります。マスメディアにはもう、何も期待するところはありませんが、個々の志あるジャーナリストの方々には、何としても頑張ってほしいものです。

September 17, 2006

投稿者 Gershwin 

沈思黙考さん


 得意ネタの宮台、小ネタのニーチェそして今度は中観仏教の勝義:排中律の棄却、「空(クー)」と来ましたね。クーッ(笑)。植草氏騒動にまぎれて一所懸命コメントされていたんですね。ありがとうございます(笑)。

 あなたはいじりがいがありますね。トリビアの泉から際限も無く湧き出てくるので、とても勉強になりますよ。


>現に、「誤解などしていないぞ!?」の一言で、それ
>までの議論はいくらでもひっくり返せるじゃないです
>か?

 事の発端からあなたは勘違いをされているようですね。ではちょっと聞き方を変えましょうか。

あなたは


>私が賛同しているのは、・・・(中略)
>「清く正しく美しいデオドラントな社会」を押し付ける
>Wellness Walker さんの価値観に対してではなく、
>控訴断念OK、すなわち、「清く正しく美しいデオドラン
>トな社会はゴメン」だと述べた宮崎学氏の価値観に対
>してです。読解力が欠落している beat & NSX さん
>の上記の物言いは、・・・(略)


と書かれているのですが、その前の私のコメントは


>現世は”清く正しく美しいデオドラントな社会ではな
>い”からこそ、なぜ植草さんは泥に塗れてもエネルギ
>ッシュに明るく戦わないのかという疑問を持たれてい
>るのですよね。
>私は神保さんの説明に賛同します。それでもなぜ植
>草さんほどの知識人が、・・(中略)取調官の誘いに乗って
>しまったのかという点については不可思議に思います。
>この点、Wellness Walker さんと同じ印象を持ちます。


ですよ。よくよく読んでくださいよ(笑)。

 あなたが賛同している対象が宮崎学氏であることを私が誤解したとなぜ「決定できる」のでしょうか???。その根拠は?。色々な解釈の可能性があるわけでしょう?。違う?。

 例えば
 「beat & NSX がwellness walker氏の肩を持つ人物(大熊一之2世?)である」と、これは可能性の一つと言えますね。
 そして「beat & NSX が宮崎学氏の意見に対し反対しているのかどうか」は実は曖昧で分からない。
 「植草氏の出演についての神保氏の姿勢を理解しているようだが、wellness walker氏に対して積極的に反論していない」と取れる。
 「前のコメントに書かれていた宮崎氏の言葉を拾って単に対話に組み込んでいるというだけ」の様にも考えられる(これが正解)。


 でもどれか一つと決められる根拠は不明。


beat & NSX が

「沈思黙考氏が宮崎学氏の価値観に賛同していること」と

認識せずに

「沈思黙考氏がwellness walker氏の価値観に賛同している」

と認識していること

は可能性の中の一つではあるが、限られた文面情報の中でそのように決定付けられる根拠は無い。

 あなたは(人文)科学者なんでしょう。曖昧なことを根拠に結論を述べても論じたことにならない。あなたの自意識が出てきたということに過ぎません(笑)。それでもって推定有罪とされてはたまらないですよ(笑)。
 でなければ、実はそそっかしい方なのかもしれませんね。


 そんな分けで具体的面罵(「鈍感さ」、「万能感」、「歪んだ倫理観」)はどうかご勘弁くださいよ(笑)。


 最後にあなたのコメント冒頭の名言集ですが、パスカルは陳腐に感じたぞ。今度はシェークスピアで一つお願いしますよ(笑)。ご返信、期待しています。


September 19, 2006

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