サブプライムローン危機の本質

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第336回(2007年09月06日)
サブプライムローン危機の本質
ゲスト:小幡績氏(慶應大学大学院准教授)

プレビュー

 8月9日、米のサブプライムローンと呼ばれる住宅ローンの焦げ付きが原因で、世界の金融市場は大混乱に陥った。米欧の中央銀行の迅速な対応で、とりあえず市場は小康状態を保っているかに見える。しかし、長らくアメリカの景気を引っ張ってきた住宅需要の低迷は、これからが本番との観測は根強く、まだ危機は去っていないとの見方が有力だ。

 それにしても米国で住宅ローンが焦げ付くと、なぜ世界中の市場が暴落するのか。この問いに対して、多くの専門家がさまざまな解説をしているが、その多くは、こんな具合だ。米国景気を牽引してきた住宅需要が、翳りを見せ始めている。一方、金融の自由化が進み、あらゆるものが金融商品化されるようになった今日、米国の住宅ローンの債権さえもが、商品化されて金融商品として売買されるようになっていた。サブプライムローンはもともと優良(プライム)以下(サブ)の、信用に問題のある借り手への住宅ローンだが、その債権を証券化してファンドに売ることで、ローンの貸し手である金融機関はリスクを回避でき、一方、買い手のヘッジファンドなどは、そのリスクを引き受けることで投資機会を得ることが可能になった。しかし、証券化によってリスクがあまりにも小分けに分散されたために、どの金融商品に問題のあるサブプライムローン債権が含まれているかが見えにくくなり、いくつかのサブプライムローン会社が破綻したというニュースが伝わると、市場全体が疑心暗鬼に陥って大混乱を引き落とした、と。

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September 9, 2007 | トラックバック (1)

5金スペシャル 映画特集 マイケル・ムーアは終わったのか

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第335回(2007年08月31日)
5金スペシャル 映画特集 マイケル・ムーアは終わったのか
ゲスト:森達也氏(ドキュメンタリー作家)

無料放送中

 5回目の金曜日は特別番組を無料でお送りする5金。今年3回目の5金は、ドキュメンタリー作家の森達也氏を招いての超辛口映画特集をお送りする。

 まずは、『華氏911』のマイケル・ムーアの新作『シッコ』について語り合う。ロジャー・アンド・ミー以来20年来のムーア信者を自称する神保氏が「今回はいいところは何も無し。マイケル・ムーアは終わった」と酷評したのに対して、「『華氏911』は最低だった」と断じる森氏は、「ドキュメンタリーに大切なメタファが戻ってきた」とむしろ今作品を評価し、そもそもドキュメンタリーとは何なのかをめぐる神学論争に発展。宮台真司は、作り手側に立つふたりに、「ドキュメンタリーの作り手は観客の欲望にどう応えるべきか」を問いかける。

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September 3, 2007 | トラックバック (1)

ダイオキシン問題は終わっていない

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第334回(2007年08月24日)
ダイオキシン問題は終わっていない
ゲスト:森田 昌敏氏(ダイオキシン2007国際会議議長・愛媛大学農学部教授)

プレビュー

 「国際ダイオキシン会議」が、9月2日より東京で開催され、ダイオキシンやその他の内分泌撹乱化学物質、いわゆる環境ホルモンなどについて、1000人を超える研究者が、世界各国から集まろうとしている。しかし、かつてない規模で国際会議が開催される日本で、なぜかダイオキシン問題の存在について疑問をはさむ懐疑本がベストセラーになり、マスコミ報道も10年前に比べれば激減している。この「なにを今さらダイオキシン」というムードについて、国際ダイオキシン会議の議長を務める森田昌敏氏は、ダイオキシン問題は解決したわけではないと警告する。

 97年、密かに進む環境汚染を告発した『奪われし未来』が発売され、日本各地のゴミ焼却炉周辺で高濃度のダイオキシンが検出されたことが報道されると、一気に世論が盛り上がり、99年には「ダイオキシン類対策特別措置法」が成立した。ゴミ焼却大国・日本においては、ダイオキシン規制とはすなわちゴミ焼却炉問題であった。森田氏も、この規制によって新たに排出されるダイオキシンが激減したことは、大きな成功と評価する。しかし、70年代までに散布された農薬や規制以前に排出されたばい煙から出たダイオキシンが、依然として日本各地に残り、それが人体に絶え間なく蓄積されている事実については、状況は変わらず、深刻に受け止めるべきだと語る。

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August 26, 2007 | トラックバック (2)

首相官邸で今何が起きているのか

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第333回(2007年08月17日)
首相官邸で今何が起きているのか
ゲスト:上杉 隆氏(ジャーナリスト)

プレビュー

 参院選の惨敗で安倍政権への風当たりが強まっているが、当の首相はというと、この騒ぎをどこか他人事のように聞き流しているかのような話し振りで、退陣の意思は微塵も見せていない。

 近著「官邸崩壊」の中で、安倍政権内部の「惨状」を克明に描いたジャーナリストの上杉隆氏は、政権発足直後の昨年秋の段階で、安倍内閣の中枢が事実上崩壊していることを察知し、政権内部の取材を重ねてきたという。そしてその結果、安倍政権では、過去の自民党政権が長年かけて蓄積してきた政権運営のノウハウが、ほとんど何ひとつ踏襲されないまま、功名心に走る首相の側近たちがもっぱら見当違いの行動をとり続ける「烏合の衆」と化していることが、明らかになったという。

 例えば、先週来ニュースを賑わせている、小池百合子防衛大臣と守屋武昌防衛次官の人事をめぐる対立にしても、実際は小池氏と塩崎恭久官房長官の間の感情的な確執が形を変えて表面化したものに過ぎず、本来調整役を務めるべき官房長官や官房副長官らが従来通りの根回しを行っていれば、何ら問題のない人事だったと、上杉氏は指摘する。

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August 20, 2007 | トラックバック (0)

見えてきた裁判員制度の危うい実態

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第332回(2007年08月10日)
見えてきた裁判員制度の危うい実態
ゲスト:保坂 展人氏(衆議院議員)

プレビュー

 市民が刑事裁判に参加する裁判員制度の開始を2年後に控え、その具体的な運用内容がようやく明らかになってきた。裁判員の導入を謳った裁判員法は04年の国会で、全会一致で可決されているが、その具体的な内容は、施行までの5年間に最高裁判所諮問委員会で審議されることとされていた。しかし、裁判員の日当から、裁判員選任の方法や評議の進め方など具体的な運用が決定されるにつれて、裁判員制度の新たな問題点が顕わになってきている。

 司法の問題を国会で追及してきた衆議院議員の保坂展人氏は、裁判員候補となった人の思想信条にまで踏み込むような憲法違反をうかがわせる決定が、裁判所と検察庁、弁護士会の法曹三者のごく一部の手で次々と進められていると憤る。

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August 12, 2007 | トラックバック (0)

データから見えてくる「やっぱり自民党は終わっていた」

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第331回(2007年08月03日)
データから見えてくる「やっぱり自民党は終わっていた」
ゲスト:森 裕城氏(同志社大学法学部准教授)

プレビュー

 自民党の参院選地すべり的敗北で、安倍首相の責任を問う声が強まっている。小泉構造改革の影響で、自民党の伝統的地盤だった地方・農村・利益団体票が離反する一方で、安倍政権が年金や相次ぐスキャンダルのハンドリングに失敗したことで、小泉時代に新たに獲得した都市無党派層からは見放されたことが、今回のような歴史的大敗を招いたというのが、大方の評価となっているようだ。

 しかし、計量政治学が専門の森裕城同志社大学准教授は、選挙データを分析すると、その説明は半分しか当たっていない可能性が高いという。

 確かに今回の選挙では、05年の郵政選挙で小泉自民党を支持した都市無党派層票の大半が民主党に流れた。そのことは、首都圏、愛知、大阪などの3・5人区で自民党が辛うじて一議席を死守しているのに対し、民主党は軒並み複数議席を獲得していることを見ても明らかだ。

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August 7, 2007 | トラックバック (0)

この選挙で本当に問われているものは何なのか

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第330回(2007年07月19日)
この選挙で本当に問われているものは何なのか
ゲスト:中村 啓三氏(政治ジャーナリスト)

プレビュー

 与党の大敗が取りざたされる中、いよいよ7月29日に参議院選挙が投票日を迎える。前回の国政選挙となった2005年の衆議院選挙以降、郵政民営化を始め小泉構造改革の踏襲を謳う安倍新内閣の誕生、教育基本法や国民投票法、防衛庁の省への昇格など、日本という国のあり方の根幹に関わる大きな出来事が相次いだ。本来この参院選はそうした一連の施策が問われる選挙となるはずだ。しかし、世論調査を見る限り、実際に多くの有権者の投票行動を左右する要因は、年金問題と「政治とカネ」に独占されているようだ。

 そこで今回のマル激では、選挙直前特番として、元毎日新聞論説委員長で政治ジャーナリストの中村啓三氏をゲストに招き、2005年の衆院選以来日本の政治に何が起きたかを、特に可決した法案を中心に総検証してみることにした。

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July 27, 2007 | トラックバック (0)

こんな参院ならいらない

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第329回(2007年07月13日)
こんな参院ならいらない
ゲスト:村上 正邦氏(元参議院議員)

プレビュー

 「良識の府」と呼ばれる参議院は、衆議院や内閣の行動をチェックする機関として存在意義を示してきた。しかし、21年間参議院議員を務め、参院自民党のトップとして君臨した村上正邦氏は、「小泉政権によって、参議院は2度死んだ」と語り、現在の参議院は、衆議院の暴走に対して、まったく無力な状態に陥っていると嘆く。

 05年8月、僅差で衆院を通過した郵政改革法案は、自民党議員の造反もあり参院では否決された。あくまでも法案成立を目指す小泉純一郎首相は、憲法の規定に基づいた両院協議会に諮ることなく、また衆院に差し戻すこともなく、衆議院を解散した。この結果、郵政改革法案に反対した参議院の意思は踏みにじられ、権威は地に落ち、「参議院は死んだ」と村上氏は言う。

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July 22, 2007 | トラックバック (0)

ミートホープが氷山の一角であるこれだけの理由

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第328回(2007年07月06日)
ミートホープが氷山の一角であるこれだけの理由
ゲスト:垣田 達哉氏(食品表示アドバイザー)

プレビュー

 「ミートホープ」の食肉偽装事件が、多くの消費者を不安に陥れている。

 牛挽肉に豚肉を混入させているとの内部告発に始まった偽装事件は、その後「家畜の血液で偽装したひき肉」や「賞味期限切れの冷凍食品のラベルの付け替え」など新たな事実が次々と露わになり、ついには「雨水で肉を解凍していた」などという俄には信じがたいような杜撰な食肉管理の実態が報じられるまでに至っている。食肉の卸段階での汚染は、無数の末端商品に影響を及ぼす上、消費者は目の前の商品にそのような問題の食材が使われていたとしても、それを知る術を持たない。

 しかし、食肉の偽装表示は本当にミートホープ一社の問題なのだろうか。食品業界の内情に詳しい垣田達哉氏は、確かにミートホープは極めて悪質な事例ではあるが、食品業界、とりわけ食肉の表示には、多かれ少なかれミートホープに見られるような杜撰な体質が根強く残っていると指摘する。ミートホープは、氷山の一角に過ぎないというのだ。

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July 15, 2007 | トラックバック (0)

レズビアン候補参上!

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第327回(2007年06月28日)
レズビアン候補参上!
ゲスト:尾辻 かな子氏(参院選立候補予定者)

プレビュー

 7月29日投票予定の参議院選挙に、民主党からの出馬を表明している尾辻かな子氏は、レズビアンである。彼女は、大阪府議会議員として在職中の05年に、自らがレズビアンであることを公表した。今回の選挙で、野党第一党の民主党が、レズビアンを公言する候補者を公認したこと自体が、同性愛者たちにとっては大きな事件であり、大きな一歩と彼女は語る。

 欧米では、同性愛者であることを公表して政治や経済の世界で活躍をする人は少なくない。著名なところでは、アメリカ下院議員のバーニー・フランク氏やベルリン市長のクラウス・ヴォーレベイド氏、パリ市長のベルトラン・ドラノエ氏などがいる。しかし、日本では国会、地方議会を問わず、同性愛者であることを公言した候補者が、議会に当選した前例は無い。(*1)

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July 8, 2007 | トラックバック (3)

ツバル増補版ができあがりました

Tuvalu1.jpgツバル 地球温暖化に沈む国
著者:神保哲生
春秋社
Price: 2000円 (税別)
●1刷 四六判 2007年7月発行
*お問い合わせ 春秋社営業部 eigyo@shunjusha.co.jp

 『ツバル-地球温暖化に沈む国』がしらばく品切れ状態にあったようで、アマゾンあたりでは中古本が定価の倍以上の値段で売り買えされるほどの品薄状態にあったと聞いています。実は、私の方で、最新情報を入れたアップデート版を書く予定があるので、増刷をストップするようお願いしたまま、なかなか私がそれを実行しなかったので、そのような事態に陥ってしまっていました。全て私の責任でございます。

 とまれ、このたびようやく増補版の出版に漕ぎ着けました。

 この増補版は、初版の『ツバル』が、2002年時点での取材結果しか含んでいませんでしたので、その後2005年に再度ツバルを訪れ、その帰路、例の移民プログラムでニュージーランドに移住したツバル人家族を訪ね、そこでの生活ぶりや沈みゆく故郷への思いを取材してきた結果を、新たに「ツバル2005」として巻末に一章追加したものです。

 2005年の取材時も、基本的なデータは2002年の時点からほとんど変化はありませんでしたが、ツバルの人々の生活ぶりには大きな変化が現れ始めていました。そのあたりを中心にツバルの最新情報も最終章で報告しています。

 お待たせしてしまった方々には、大変申し訳ありませんでした。

 私事になりますが、マル激の5金の冒頭で宮台氏が口を滑らせてしまった通り、ここ何年かの間、私自身はインターネット放送局の立ち上げや会社経営等々の雑事に追われる中、肝心のジャーナリスト活動が後手後手に回ってしまっていましたが、ようやくビデオニュース・ドットコムの方もある程度軌道に乗ってきたようですので、そろそろジャーナリスト活動を再び本格化させる決心をいたしました。

 と言っても、マル激の出演は続けますし、宮台氏とのコンビも不滅です。ビデオニュース・ドットコムの運営も気合いを入れて続けてまいります。あれは100年プロジェクトのつもりでやっていますから、まだまだ黎明期です。ただ、つい最近までビデオニュース・ドットコムは、私が雑事から何から何までやらなければ回っていかないような状態でしたが、少しずつスタッフの方も充実してきたので、ようやく私が本業である記者活動に力を入れることが許されるようになってきたという次第です。こうなってくると、私が本業の記者稼業に力を傾注することこそが、私がビデオニュースに最も貢献できる手段と言えるかもしれません。

 まあ、充電は十分すぎるくらいやってきましたので、ここいらで溜め込んできたエネルギーを爆発させたいと思います。

 そんなわけでツバル増補版に続き、今後、映像面でも活字面でも、取材結果をご報告できる機会が何かと増えると思いますので、今後とも引き続きご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
2007年7月1日
神保哲生

July 2, 2007 | トラックバック (3)

5金スペシャル 右翼も左翼も束になってかかってこい

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第326回(2007年06月29日)
5金スペシャル 右翼も左翼も束になってかかってこい
ゲスト:小林よしのり氏(漫画家)、萱野稔人氏(津田塾大学准教授)

無料放送中

 今年2回目の5金は、ジャーナリズム宣言を残して失踪中(?)の神保哲生抜きで、マル激司会の宮台真司がふたりのゲストと徹底的に語り合う特別企画をお送りする。ゲストは、『ゴーマニズム宣言』でおなじみの漫画家小林よしのり、国家やナショナリズムについて鋭い評論を発表している新進気鋭の哲学者、萱野稔人津田塾大学准教授の両氏。

 「ワシの本をどう読んだら、『嫌韓流』に向かうのか。ワシは誤解されとるのよ」と勘違い右傾化を嘆く小林氏。小林氏と同席しただけで「友人の何人かは口を聞いてくれなくなる」と悲壮な決意で参加した萱野氏。2人のくせ者論客をどのように仕切るか、宮台真司の司会ぶりも要注目。

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July 1, 2007 | トラックバック (1)

5金スペシャルです

五金スペシャルの更新が遅れているようなので、罪滅ぼしに概要だけ先にお知らせします。

マル激 第326回 5金スペシャル(無料放送)
「右翼も左翼も束になってかかってこい」
ゲスト 小林よしのり氏(漫画家)
萱野稔人氏(津田塾大学准教授)

 今年2回目の5金は、ジャーナリズム宣言を残して失踪中(?)の神保哲生抜きで、マル激司会の宮台真司がふたりのゲストと徹底的に語り合う特別企画をお送りする。ゲストは、『ゴーマニズム宣言』でおなじみの漫画家小林よしのり、国家やナショナリズムについて鋭い評論を発表している新進気鋭の哲学者、萱野稔人津田塾大学准教授)の両氏。
 「ワシの本をどう読んだら、『嫌韓流』に向かうのか。ワシは誤解されとるのよ」と勘違い右傾化を嘆く小林氏。小林氏と同席しただけで「友人の何人かは口を聞いてくれなくなる」と悲壮な決意で参加した萱野氏。2人のくせ者論客をどのように仕切るか、宮台真司の司会ぶりも要注目。
 「今日は、右も左も切り刻むことになる」と宮台真司が不敵に笑ってスタートした鼎談は、小林氏の沖縄へのこだわりからはじまり、右派左派の欺瞞から、ナショナリズムと格差社会へと、縦横無尽に広がっていった。

July 1, 2007 | トラックバック (0)

5金ちゃんとやります

今週は5金をやるのかどうかの問い合わせを、多くの方々からいただきましたので、お答えします。

5金わすれてません。
6月の5金はかなりスペシャルなゲストをお招きして、かなりスペシャルな企画をお送りします。
もちろん無料放送です。
請うご期待。

June 30, 2007 | トラックバック (0)

マル激本第5弾が出ました

%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E8%A1%A8%E7%B4%99%E4%B8%AD.jpg神保・宮台マル激トーク・オン・デマンド5
中国―隣りの大国とのつきあいかた
宮台真司、加藤紘一、劉傑、興梠一郎、猪間明俊、神保哲生[著]
春秋社
http://www.shunjusha.co.jp/book/33/33267.html

June 25, 2007 | トラックバック (0)

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