動き始めたポスト京都と日本の役割

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第347回(2007年11月24日)
動き始めたポスト京都と日本の役割
ゲスト:小西雅子氏(WWF気候変動オフィサー)

プレビュー


 11月17日、スペインのバレンシアで開かれた国連気候変動に関する政府間パネル(以下IPCC)の総会で、第4次統合報告書が承認された。2001年以来となるIPCCのこの報告書は、4000人におよぶ科学者が「地球温暖化」に対して、科学的なデータに基づいて、検討を続けてきた地球温暖化に関する科学的分析の集大成で、今後の各国が政策決定する際の根拠となるものだ。

 今回の報告書では、地球温暖化の原因が人為的なものであることが、ほぼ断定されている。また、予想を超える早いペースで温暖化は進んでおり、このまま対策なしに放置すれば、今後地球全体の平均気温は最大で4度、海面も最大で59センチ上昇するなど、地球温暖化が、人類共通の全地球的な危機であることが、科学的に合意された。

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November 25, 2007 | トラックバック (0)

なぜ防衛調達は腐敗を繰り返すのか

marugeki_346_suda.jpgマル激トーク・オン・ディマンド
第346回(2007年11月18日)
なぜ防衛調達は腐敗を繰り返すのか
ゲスト:須田慎一郎氏(ジャーナリスト)

プレビュー


 防衛装備品の調達をめぐり再び腐食の構造が浮き彫りになりつつある。

 防衛専門商社山田洋行の役員から法外な接待を受けていたことが明らかになった守屋武昌前事務次官は、二度目となる今週の国会への証人喚問の席で、自身とともに山田洋行から接待を受けた二人の政治家の名前を明かした。名前をあげられた額賀福志郎財務大臣と久間章生元防衛大臣は即座に疑惑への関わりを否定したが、今後山田洋行を舞台とする贈収賄疑惑は、政治家まで司直の手が及ぶかどうかをめぐる攻防戦になると見られている。

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November 18, 2007 | トラックバック (0)

江戸の遺伝子とは何か

marugeki_345_tokugawa.jpgマル激トーク・オン・ディマンド
第345回(2007年11月10日)
江戸の遺伝子とは何か
ゲスト:徳川恒孝氏(徳川宗家第18代当主)

プレビュー


 グローバル化が進み、日本的なものが失われつつある現在、逆に日本人らしさや、日本の良さを見出し、日本の古きよき伝統を再興しようと言う動きも活発化している。だが、清廉で、公徳心にあふれ、勤勉で、礼儀正しく、自然への感性が高く、きれい好き。「古き良き日本人の美徳」として頭に浮かぶものの多くは、実は江戸の文化にそのルーツを見いだすことができる。にもかかわらず、現在にいたるまで江戸は、明治維新で薩長が徳川幕府を倒して新政府を樹立して以来、十分に正当な評価を得てきたとは言えないのではないだろうか。

 そうした認識の上に立ち、今週は家康公から18代目の徳川宗家当主であり、財団法人徳川記念財団の理事長でもある徳川恒孝氏をゲストに迎え、今も日本人の心に染みついた江戸のDNAとは何なのかを探ってみた。

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November 11, 2007 | トラックバック (0)

小沢氏の辞任騒動について

小沢辞任会見の直後にブログにあげた内容の延長になりますが、宮台さんとこの問題について短い特番を出しました。marugeki_345_JM.jpg
マル激トーク・オン・ディマンド (2007年11月09日)
特別番組
幻の安保政策大転換を惜しむ
小沢辞任騒動を受けて

プレビュー

 11月4日、小沢一郎民主党代表が、突然、辞意を表明し、壊し屋・小沢がキレたか、離党で党を割るかと、さまざまな憶測が飛んだが、2日後には、小沢氏は辞意を撤回し、大連立構想も幻となった。

 マスコミでの報道は、辞任表明会見直後から「自民党と民主党の大連立」一色だった。だが、会見全体を視聴してみればわかるが、それは小沢と福田が抱いていた構想の一部でしかない。マスコミが無視し、報道しなかった部分にこそ、実は今回の問題の重要な意味があった。

 「あの会見の肝は、大連立などではなく、安全保障政策の大転換を自民の福田が認めたことだ」と宮台真司は指摘する。福田が提示した大転換とは、「自衛隊の海外派遣は、国連安保理決議か、国連総会の議決によって設立、あるいは認められた国連の活動に参加することに限る。したがって、特定の国の軍事作戦については我が国は支援しない」というもので、これが実現すれば、まさに、戦後レジームからの真の脱却だったと、宮台は悔しがる。

 神保哲生は、この重大な点を指摘し、小沢や福田へ質さなかった記者たちに、日本の政治をめぐる報道の問題点を見る。福田はこの転換を小沢と語り合ったことを認めている。与党・自民党党首が示した「安全保障政策の大転換」。その事実が残ったことだけでも、これからの対米外交に少なからず影響を与えていくだろうと予測する。

 めまぐるしく展開した小沢辞任騒動が残したものがなにか、徹底的に討論した。


<関連情報>
小沢辞任会見(11月4日)ノーカット映像

小沢辞任撤回会見ノーカット映像(11月7日)

マル激トーク・オン・ディマンド 第341回(2007年10月11日)
攻めの民主に死角はないか ゲスト:福山哲郎氏(参議院議員)

マル激トーク・オン・ディマンド 第331回(2007年08月03日)
データから見えてくる「やっぱり自民党は終わっていた」 ゲスト:森 裕城氏(同志社大学法学部准教授)

November 10, 2007 | トラックバック (0)

この講演も明日に迫りました

地球市民ひろば フォーラム2007
多用な文化と持続可能な暮らし
■現場報告■
「ツバル~地球温暖化に沈む国」
テレビでもおなじみビデオジャーナリストの神保さんから、すでに海面上昇の影響に直面している南太平洋のツバルの状況を報告してもらいます。
◆11 月11日( 日)午後2 時~ 4 時
◆場所:「あーすぷらざ(=県立地球市民かながわプラザ)内」(JR根岸線本郷台駅改札出て左すぐ)
あーすぷらざ5階映像ホール
講師:神保哲生さん(ビデオジャーナリスト)
◆定員:120 名(事前申込制) *参加費無料

主催: 地球市民かながわプラザ
■住所: 横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
問合せ: 申込み: 学習サービス課
TEL: 045-896-2899 FAX:045-896-2299 * 祝日除く月曜休館
E-mail: gakushu@k-i-a.or.jp 
http://www.k-i-a.or.jp/plaza/index.html

パンフレット表PDF">
パンフレット裏PDF">

November 10, 2007 | トラックバック (0)

教科書検定の正体とは

marugeki_344_namimoto.jpgマル激トーク・オン・ディマンド
第344回(2007年11月04日)
教科書検定の正体とは
ゲスト:浪本勝年氏(立正大学心理学部教授)

プレビュー


 教科書検定によって、沖縄戦における集団自決の記述が、あたかも軍の関与が無かったかのように修正された問題は、沖縄県民からの猛烈な抗議の前に、出版社からの自主的な修正という形で収束が図られようとしている。しかし、今年出された検定意見自体は今後も効力を持ち続け、教科書検定のシステム自体も、幾多の問題を抱えることが明らかになったにもかかわらず、そのまま存続されそうな雲行きだ。

 教科書検定問題を長年研究し、教科書検定の違憲性を争った家永教科書裁判にも原告側の証人として出廷している浪本勝年氏は、今回の問題も教科書検定を通じた学校教科書への政治介入の一例に他ならないとして、現在の教科書検定のあり方を厳しく批判する。

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November 5, 2007 | トラックバック (0)

小沢辞任会見を見て

press_071104_ozawa.jpg今日の小沢会見を無料で配信しているので、お時間があったらご覧ください。
http://www.videonews.com
http://www.videonews.com/press-club/0710/001180.php

どうも報道されている内容とはちょっと趣が違うように私には聞こえました。
政局なのでいろいろな読みがあるのは当然かもしれませんが、つまるところ小沢さんは、福田さんから、政府が従来の安全保障政策と憲法解釈を根本から変更する用意があることを聞かされ、そういうことであれば、総選挙で民主党が政権を取るとか取らないとかよりももっと重大な意味を持つと判断して、首相からの提案を持ち帰り、党に諮った。しかし、民主党の役員会は小沢さん以外全員が反対したので、それはもはや自分に対する不信任であると判断したと。

政局的には裸の王様のように党内で孤立していた小沢が、自分の頭だけで判断した結果、福田の術中に落ちたとか、検察の守谷CX捜査と関係があるのではないか等々、いろいろ取り沙汰はされているようですが、虚心坦懐に会見を聞けば、なるほどと思えるところも多分にあるのではないでしょうか。

もちろんこれは善し悪しを言っているわけではありません。せっかく参議院であれだけの信任を得た後の辞任は有権者への裏切りであり、また壊し屋小沢が民主党を壊し始めたかと言われても仕方がない面もあるでしょう。しかし、もし福田内閣が本当に、国連決議を自衛隊を海外に派遣する前提条件とする安保政策の転換を図る意思があったのであれば、これはいつ実現するかも定かではない「民主党への政権交代」よりも優先されるべき政策案件と考えたとしても、それほど間違ってはいないようにも感じました。

ただ、もしも、もしもですよ、自民党側が、小沢さんにその弾を投げたとき、小沢さんはかねてからの持論なのだから飛びつくだろうが、民主党内はそれではまとまらないだろう。そうすれば、悪くても民主党内の足並みの乱れを露呈させる効果はあるだろうし、あわよくば民主党を分裂させることに成功するかもしれないと考えて、今回の党首会談と、安保政策の転換を前提とする連立話を持ちかけたのだとすれば、やはり自民党の方が一枚上手だったと考えざるを得ないのかもしれません。実際、小沢さんは党首会談についての不正確な報道も辞任理由の一つにあげていますが、恐らくあの報道は自民党側の官邸周辺から流れたものだと思われます。民主党側は第一回目の党首会談の後、小沢さんが詳しい内容を党幹部にも伝えていないので、会談の内容を民主党側からリークをしたり情報操作をすることは難しかったはずです。

ただ、そういう権謀術数があったとして、やはりそれは相当リスキーなギャンブルで、もし民主党が連立に乗ってくるようなことがあれば、自民党は本当に民主党と連立を組まなければならなくなる上に、政府としては安全保障政策を根本から転換させなければならなくなります。日米同盟至上主義から国連中心主義への転換という戦後史に残る政策転換が、そんな政局的な計算に基づくギャンブルのネタになるとは思えない、と言うか、思いたくないですね。

しかし、小沢論文が世界に出たあたりから、いやな予感はしていたんです。あれだけ踏み込んだ安保政策の転換を提唱する論文の内容を、民主党の幹部ですら直前まで把握できていなかったのですから。

民主党執行部はこれから小沢さんを慰留するとか言っていますが、もうテレビで生中継された記者会見で明確に辞意を表明した上に、その理由まで明示しているんですよ。今更やっぱり撤回しますなんて話になるわけがないじゃないですか。とりあえずあれやこれや時間稼ぎをやった後、また代表選ですか。やれやれ、日本にとっては永遠の課題とも言うべき政権交代が、また10歩くらい遠のいたかな。

November 4, 2007 | トラックバック (2)

私がデブをやめた理由

marugeki_343_okada.jpgマル激トーク・オン・ディマンド
第343回(2007年10月16日)
私がデブをやめた理由
ゲスト:岡田斗司夫氏(作家・評論家)

プレビュー


 今回のマル激は、近著『いつまでもデブと思うなよ』が36万部を突破した、通称「オタキング」こと、作家・岡田斗司夫氏をゲストに迎えた。

 岡田氏は、「オタキング」の名にふさわしい体重100キロを越える巨体がトレードマークだったが、自らが提唱する「レコーディング・ダイエット」により、1年間で約50キロの減量に成功し、現在65キロのスリムな体型を維持している。スタジオに現れた岡田氏は、旧知の仲の宮台真司が「一瞬、誰だかわからなかった」と驚くほど、変貌を遂げていた。

 50キロのダイエットはさぞかし辛い体験と思いきや、岡田氏は、ダイエット自体は決して苦しくはなく、むしろ楽しくワクワクする経験だったと語る。

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October 29, 2007 | トラックバック (0)

こういうイベントで講演をします。

11月11日(あっ、誕生日の翌日だ!)、こういうイベントで講演をします。

地球市民ひろば フォーラム2007
多用な文化と持続可能な暮らし
■現場報告■
「ツバル~地球温暖化に沈む国」
テレビでもおなじみビデオジャーナリストの神保さんから、すでに海面上昇の影響に直面している南太平洋のツバルの状況を報告してもらいます。
◆11 月11日( 日)午後2 時~ 4 時
◆場所:「あーすぷらざ(=県立地球市民かながわプラザ)内」(JR根岸線本郷台駅改札出て左すぐ)
あーすぷらざ5階映像ホール
講師:神保哲生さん(ビデオジャーナリスト)
◆定員:120 名(事前申込制) *参加費無料

主催: 地球市民かながわプラザ
■住所: 横浜市栄区小菅ケ谷1-2-1
問合せ: 申込み: 学習サービス課
TEL: 045-896-2899 FAX:045-896-2299 * 祝日除く月曜休館
E-mail: gakushu@k-i-a.or.jp 
http://www.k-i-a.or.jp/plaza/index.html

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October 22, 2007 | トラックバック (0)

日本のアフガン支援論争のどこがまちがっているのか

marugeki_342_isezaki.jpgマル激トーク・オン・ディマンド
第342回(2007年10月19日)
日本のアフガン支援論争のどこがまちがっているのか
ゲスト:伊勢崎賢治氏(東京外国語大学大学院地域文化研究科教授)

プレビュー


 テロ特措法の延長期限を今月末に控え、日本のアフガニスタン対テロ戦争支援をめぐる議論が大詰めを迎えている。来週には与党の海上給油に絞った新法の議論が始まる見込みだが、議論は国会承認の有無や石油のイラク戦争への転用の有無ばかりに集中し、どんどん矮小化されているようにさえ見える。

 また、参院で第一党となった民主党も、いったんは小沢代表が政権をとった場合はISAF(国際治安支援部隊)に参加したい意向を明らかにして物議を醸したが、その後、あれは民生分野を念頭に置いたものだったと、明らかなトーンダウンをするなど、混乱を続けている。

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October 21, 2007 | トラックバック (1)

攻めの民主に死角はないか

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第341回(2007年10月11日)
攻めの民主に死角はないか
ゲスト:福山哲郎氏(参議院議員)

プレビュー


 参院で主導権を握った民主党は、すでに6本の法案と11本の質問主意書を提出し、国政調査権を盾に、政府・自民党への攻勢を強めている。今国会で最大の焦点とみられていたテロ特措法延長問題も、空母キティホークへの給油をめぐる疑惑などが持ち上がり、政府与党はさらに窮地に追い込まれる展開となっている。まさに民主党は絶好調だったが、予算委員会でテロ特措法の審議がまさに始まろうとする直前、民主党の小沢一郎代表が、10月10日発売の月刊誌『世界』に寄稿した論文が、大きな物議を醸している。

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October 14, 2007 | トラックバック (0)

誰がミャンマー軍事政権を支えているのか

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第340回(2007年10月04日)
誰がミャンマー軍事政権を支えているのか
ゲスト:津守滋氏(元ミャンマー特命全権大使)

プレビュー

 ミャンマーの非暴力・反政府デモは全国に飛び火したが、軍事政権は武器を持たないデモ隊にも容赦なく発砲を行い、これを力で押さえ込みつつある。9月27日には、日本人ジャーナリストの長井健司さんが射殺されている。

 国際社会は人道を無視した軍事政権の力の対応を軒並み非難しているが、国連安保理では、ミャンマー国内に権益を持ち自国の人権侵害が批判されている中国とロシアの反対で、非難決議すら行えなかった。また、最大の貿易相手国にして隣国のタイも、エネルギー源をミャンマーの天然ガスに依存していることもあり、軍事政権批判には慎重な姿勢を崩していない。

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October 7, 2007 | トラックバック (0)

貧困は自己責任でいいのか

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第339回(2007年09月27日)
貧困は自己責任でいいのか
ゲスト:湯浅誠氏(NPO自立生活サポートセンター・もやい事務局長)

プレビュー

 先月末、厚生労働省がいわゆるネットカフェ難民といわれる人々の実態調査を発表した。それによると、全国に5400人余りの人々が、住居を持たず、ネットカフェなどで寝泊りをしているという。

 しかし、ホームレスや生活困窮者の支援を10年以上にわたり行ってきた湯浅誠氏は、彼らは決して新しいタイプの貧困層ではなく、従来からのホームレスと同じ状態の人々だと語る。湯浅氏はまた、彼らは24時間営業のファーストフード店や公園、友人宅などを点々としながら、寝泊まりしており、ネットカフェを調査しただけでは全体像は把握できないとも言う。

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September 30, 2007 | トラックバック (0)

自衛隊はインド洋で何をしているのか

marugeki_338_tanaka_kamiura.jpgマル激トーク・オン・ディマンド
第338回(2007年09月19日)
自衛隊はインド洋で何をしているのか
ゲスト(part1):田中浩一郎氏(日本エネルギー経済研究所中東研究センター長)
ゲスト(part2):神浦元彰氏(軍事ジャーナリスト)

プレビュー

 安倍首相の辞任の直接の原因ともなったとされるテロ特措法の延長問題が、自民党総裁選後の臨時国会で大きな山場を迎えようとしている。

 参院で第一党となった民主党の小沢代表は国連の議決がないことを理由に、対アフガン戦争をアメリカの個別的自衛権の行使と位置づけ、その後方支援には正当性が無いとして、特措法の延長への反対を明言している。仮に、給油に特化した新法の法案が提出されても、基本的な態度は変わらないと見られる。

 政権与党としては、憲法解釈を曲げてまで9・11直後からアメリカに対して、イギリスと並ぶほどの忠義を果たしてきたこともあり、ここは何とかインド洋での給油活動を継続したいようだが、野党が参院で過半数を握る現状では、見通しは厳しい。

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September 23, 2007 | トラックバック (0)

なぜ地震大国の日本が原発なのか

marugeki_337_tanaka.jpgマル激トーク・オン・ディマンド
第337回(2007年09月14日)
なぜ地震大国の日本が原発なのか
ゲスト:田中三彦氏(元原子炉製造技術者)

プレビュー

 7月16日の新潟中越沖地震で、東京電力柏崎刈羽原発は大きく損傷を受けた、今回は幸い放射能漏れなどの大事故にはいたらなかったとされているが、それはあくまで「たまたまそうだった」という結果論に過ぎない。東京電力は今回の地震が、原発の耐震強度が想定されていた地震の規模を大きく超えるものだったことを認めている。実際には何が起きていてもおかしくなかった。

 しかし、それにしても地震大国の日本で、いまさら「想定されていなかった」とはどういうことなのだろうか。確かに新潟中越沖地震は人的被害も出るほどの強い地震だったかもしれないが、しかしそれは決して前代未聞の大地震ではなかったはずだ。

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September 16, 2007 | トラックバック (0)

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