ダメだこりゃ!
「コペンハーゲン合意」(という呼称になるようです。コペンハーゲンは京都に次ぐ「議定書」になり損ねました。)は、議長の合意案の中に「数値入りの削減義務」が 無かっただけでも世界の人口の4分の3くらいが落胆させるに(ただし、実際はその9割にはCOP15の情報は届いていないと思いますが)十分なものでしたが、何と辛うじて次に望みをつなぐ条件だった法的拘束力のある「議定書」の2010年末の締結期限も、現在交渉中の合意文書から削除された模様です。
最初は京都の次の、更に深堀した、そして中国と米国も入った削減義務を定めた「コペンハーゲン議定書」のはずだったものが、拘束力は無理なので、来年の中盤までに議定書を決めることに同意する「政治的同意書」に格下げになり、遂にはその期限まで取っ払われてしまいました。
「コペンハーゲン合意」は、「地球温暖化に関して世界各国は次の世代のために何もしないことで合意した」ものとして、歴史に大きな汚名を残す可能性が大きくなっています。
コペンハーゲンCOP15会場内のメディアルームでは、来年が中国の第12次五カ年計画とかの策定年だそうなので、中国は特に来年中は将来にかかるいかなる削減義務も負いたくないという話が飛び交っています。
December 19, 2009
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