何だ、最初から「テレビのための試合時間の変更」は公然だったのですね

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豪、クロアチア戦の開始時刻を変更
http://germany2006.nikkansports.com/japan/jp051210-0068.html

何だ、最初から公然だったのですね。
去年12月の日刊スポーツの記事です。
しかも記事には明確に「国際サッカー連盟(FIFA)は10日、W杯ドイツ大会の日程変更を発表した。テレビ放送のため、当初の予定から各国の時差などを考慮した。」となっているではありませんか。

他にもこんな記事を教えていただきましたので、紹介させていただきます。
Japan boss angry at match timings - BBC
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/world_cup_2006/teams/japan/5044540.stm

本当にそれが原因だったかどうかは知りませんが、こんな話にまで飛び火しているそうです。
電通が軟調、一部メディアがテレビ局の都合で試合時間が決定されたと報道
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read?f=200606191243

結局全てカネってことなんでしょうか。いやはや。

June 20, 2006



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ジーコのTV批判発言問題 “行き過ぎた商業主義なのか?” from ひとりごとと対話のはざま
 テレビ局の都合により猛暑の時間帯に連戦を強いられたとして、ジーコ監督のメディア...

June 21, 2006

コメント

投稿者 jun seita 

奇しくも今月号の新潮社「フォーサイト」にFIFA側でメディア分門を統括する元・電通マンのストーリーが掲載されています。それによると、以前博報堂が押さえていた放映権を手に入れるために電通が組んだのはアディダスの創業者子息の代理店。もう何十年もワールドカップは大きな産業なのです。すなわち今回の一件は、その他のスポーツイベント同様、ワールドカップもそういう大きな舞台装置の上で繰り広げられる「祝祭」と理解する、良い機会なのではないでしょうか?
この構造について、意見を聞いてみたいのは村上龍さんです。それが出来るのはビデオニュース・ドットコムだけだと思いますので、是非よろしくお願いいたします。

June 21, 2006

投稿者 Che 

サッカーに大金が絡んで必ずしも選手にとって良くない環境にあるのは前々からなので、ここで改めて書くつもりはありません。

jun seitaさんがおっしゃるとおり、日本人にとってW杯はただの「祝祭」なのでしょうね。
クロアチア戦はパブリックビューイングで見ていたのですが、“あの”柳沢が交代で下がってくるときに激しくブーイングしたら、周りの観衆は拍手で迎えていて、僕だけ浮いちゃった…^^;
「ああ、こいつら、サッカーを愛しているわけじゃないんだ。日本代表に強くなってもらいたいなんて思ってないんだ。ただ盛り上がりたいだけなのね。」
と、しみじみと思わされた出来事でした。


いいんじゃないすか? テレビの都合で日中に試合させられて選手がヘロヘロになって、そのせいで勝てなくても(いや、勝てなかったのはそれが原因というわけではまったくないでしょうが)。
日本のくそサポーターにはその程度がお似合いですわ。


この話で大事なのはやはり意図的に翻訳しなかったことでしょうね。
マスコミは積極的に嘘をつくってことはあんまりしないけど、言うべきことを言わないことによって事実を隠蔽する。それはわかってはいるけど、ここまであからさまにやるってのは、さすがに馬鹿にしてますな。
それもくそ日本人にはお似合いってことになっちゃうんでしょうか?

June 21, 2006

投稿者 ROKI 

以前、3時からの試合が2試合あったのは全出場国中トーゴと日本だけと書きましたが正確にlはトーゴ、セルビア・モンテネグロ、日本の三カ国でした。
お詫びして訂正いたします。
2006年6月21日の日経新聞朝刊35面のコラムに明記してあります。
失礼いたしました。

June 21, 2006

投稿者 さとし 

電通の問題を取り上げることは、やはり「マル激」であっても難しいのでしょうかね。

June 22, 2006

投稿者 T. Jimbo http://www.videonews.com

さとしさん

コメントありがとうございます。神保です。

いえ、全然難しくはないですよ。電通でも、何でも。できないネタはないです。

ただ、これは私の取材の守備範囲ではないので、ビデオニュースにその企画を支えられるだけの取材力や企画力があるかどうかと、その問題に対して意味ある切り口を提供できるかどうかが、まずは判断の基準になります。

うちの場合はしがらみ的にできないネタはありませんが、能力的にできないネタはいくらでもあります。しっかりとした情報がなければ、やるっていっても、推測や憶測のみに基づいて議論するしかないですから、あまり意味のある話にはなりません。

あとは、それがネタとしてやる価値が本当にあるかどうかと、他にやるべきことがないかどうかだけで決めてます。

今週W杯関連で何かビデオニュースとしてできることがないかどうか考えてみます。

ただ、今週は光市の最高裁判断や日米の牛肉の合意、自衛隊の撤退決定に薬害C型肝炎の判決など、他にも重要な案件が目白押しでしたので、それとの兼ね合いですね。

電通ネタというのは近年一部政治がらみの話も出てきてはいますが、世の中が大騒ぎしている割には所詮はエンターテインメントの次元の話だったりしますので、あまり真剣に議論するネタにはなりにくかったりするんすよ。

June 22, 2006

投稿者 stuckman 

そういえばジーコは4年前のW杯の時も、韓国の一連の試合について「韓国戦に限って決定的な場面で誤審が続いた」とコメントしていましたね。
これも当時日本のマスコミではタブーだったので、ジーコのコメントは印象に残っています。


韓国には何の恨みもありませんけど、4年前のW杯、審判のひいき無しで韓国の決勝リーグの快進撃は、ほぼあり得なかったと思います。気になったんでビデオで何度か確かめたんですが。
日本戦の審判も日本に甘かったシーンがありましたが、韓国戦の場合はもっと極端でした。
当時マスコミは、誤審問題を無視したまま韓国応援キャンペーンを続け、一方でネットでは、決勝ラウンドの韓国×イタリア戦辺りから韓国バッシングが吹き荒れ、マスメディアとネット世論で180°評価の違うワールドカップが進行するという事態になってましたよね。
誤審はテレビでみんなが見ていた、つまり一次情報をみんなが持っていたため、メディア操作が非常にあからさまになってしまったという、割と珍しいケースだったと思います。
実は私の場合、このW杯はマスメディアの問題に興味を持ったきっかけの一つでして、4年前の私はメディア事情に全く疎かったので、この程度のメディア操作は日常的なことなのか、そうではないのか判断がつかず、かなり気味の悪い思いをしてました。
誤審疑惑を報じたのは一部週刊誌と東京スポーツぐらいで、あとは「ネット世論の暴走」という、なんだかネタのような扱いでなんとなく事態は収束させられましたが。

あの時ネットでは、サヨク系マスコミ(特に朝日)の親韓国工作だ! みたいな話が跋扈しいて、誤審疑惑は「マンガ嫌韓流」の枕にもなってますけど、今考えるとそういうことよりも、ようは金の話で説明できるんでしょうか? エンターテイメントを仕掛ける電通の論理にはたぶん右も左もなかったでしょうし。
FIFAと広告代理店~マスメディアが相互依存している中で、スポーツやW杯関連の社会部の記者やデスクも報道というよりもキャンペーンのような仕事をしていたので、「日韓共催W杯成功」というキャンペーンの筋書きから外れた不測の事態は無視するしかなかったんですかね。
でも、FIFA副会長鄭夢準氏によるW杯の政治利用はあったとしれないと思ってます。W杯韓国躍進の「功績」による人気で大統領選に立候補しましたし(最後は失速しましたが)。でもその意味では、一般の韓国の人々も、鄭氏らの政治的野心と韓国でのメディア操作の被害者だったかもしれないと、今では考えていますが。

マスコミの人々は、もしかすると、たかがサッカーの話題ということで、あまりやましさを感じずにメディア操作に加担できたのかもしれません。なので一部ネット世論の真剣さとはギャップがありました。
でもやっぱり日本人が、電通を軸とするメディアシステムやそのお金の動きについて、殆ど知る手段を持たずリテラシー能力が持ててないというのは、それなりに大きな問題じゃないでしょうか。
仕組みが見えないので、メディア操作のほころびが見えた時には、誤審が韓国バッシングに直結してしまったような事故みたいな出来事も起きるし。

電通は、次回以降のW杯では、日本のみならずアジアの放映権の売買を独占することになったそうです。FIFAと電通~マスメディアの相互依存がさらに強くなり、そうなると、今回のジーコ発言の同時通訳のような、マスメディアで働く個々人の政治的束縛はますます強くなりそうな気がします。

June 23, 2006

投稿者 zoffy 

よくわからないのですが、その手のリクエストはTV局がFIFAに直接インプットできるものなのでしょうか。代わって広告代理店=電通が伝えたとしても各国から似たような要望が上がるわけですよね。それら全て各国のTV局/エージェントが自ら届けてるのでしょうか。各国のサッカー協会(FA)が関与してると考えるのが自然ではないでしょうか。
FIFAがW杯の試合日程の変更をアナウンスしたのは昨年12月。日本のサッカー協会もそれ以前にそのことをわかっていたと思うのですがどうでしょう。もちろん会長も監督も。その上で反対も抵抗もしなかったということではないでしょうか。
そのあたり、ジャーナリストの神保さんに追及していただきたいところですが、難しいですかね?

ところで前監督時代の通訳だったフローランがブログで↓んなこと書いてます。
----
「……ジーコさんの発言は事実なら彼の言い分は理解できますが、このタイミングではなくて、もっと前に怒るべきだったのでは?」
「トルシエさんの時代に我々は同じ問題で十分日本のメディアやビジネス、または日本サッカー協会とも4年間に喧嘩や討論しましたよ。」
「トルシエ監督と岡野前会長は「メディアとスポンサーをやや敵に回しても」日本代表の環境を優先しました。」
「ジーコ監督と川淵会長が「メディアとスポンサー」に協力をする姿勢をこの4年間見せました。」
「どっちでもどっち。選択、視点の問題だけです。」
・ジーコのFIFA&日本ビジネス発言…
http://dabadie.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_1122.html

ズィッコはどちらかいうと“商業主義”と戦うのではなく受け容れる側にいたわけで。
それを含めて今さら何を言い訳がましいこと言ってるんだろうと思わずにいられません、自分の場合。

とはいえ、フローランがブログで問いかけてること、よくよく考えないといけないことと思ってますが。
----
「ただ内部にいた私、テレビ局とのビジネスやスポンサーの大事さを理解しつつ、ジーコさんの気持ちも理解できます。バランスはどこにあるのでしょうか?」

June 23, 2006

投稿者 さとし 

>神保さん
たしかに電通問題はいまに始まったことではないですし、ワールドカップから選挙活動まで、問題が広範囲で切り口も難しそうですね。牛肉や自衛隊の問題をぜひ優先させて下さい。とりあえず「できないネタはない」と聞いて安心しました。

June 23, 2006

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