果たして小泉純一郎は改革の英雄なのか
Tweet 郵政民営化法案の参院採決が今日午後にも行われようとしています。
否決されれば即解散というのが、ここまでの首相の主張でもあり、またメディアの大方の見方もそうなっているようです。
否決-解散となれば、自民党は分裂選挙となり、反対票を投じた造反議員は党の公認を得らないため急ごしらえの新党などを作っても、恐らく一部の大物を除き、落選者が続出する。残った小泉党は大勝する可能性が高いが、それでも過半数には届かない可能性が高い。そもそも今から造反議員の選挙区を別の公認候補で埋める時間がない。しかも、都議選から間がないため、選挙準備がまるで整っていない公明党も、かなりの痛手を受けるので、自公合わせても過半数を取れない可能性が高い。(その場合の自公は小泉党の方)
そうなると自民党は下野するか、もしくは新たな連立を模索するしかない。また、かといって民主党が単独で過半数を取れるとも思えない。小泉党の議員たちはそれなりに善戦する可能性が高いからだ。とはいえ一応選挙に勝利した形になる民主党が、分裂して小泉党との連立話に乗ってくるとは思えない。(もしこれが憲法改正まで視野に入れた連立だとしたら、すごいウルトラCですけど)。
となると、かなりの可能性で政界は大混乱。新たなガラガラポンが起きる。
今週の丸激で須田慎一郎と「橋梁談合の深層と郵政国会の接点」を議論したのですが、その議論を通じて見えてきたことは、1)その2つは表裏一体の関係にあること、2)そのターゲットはずばり経世会、もしくは経世会が代表するところの田中角栄型再配分体制そのもの、3)それを壊すことは、小泉純一郎にとっては政策的にも、また過去のルサンチマンを晴らすという目的からも、まさに理に適った行為ということになる、ということでした。
小泉総理が「自民党をぶっ壊す」と宣言して、田中派の橋本龍太郎を下して総裁に就いたことの意味は、まさにここにあったのかもしれません。
確かに郵政の民営化が、日本を改革するための優先順位としてどの程度高いものになるかについては、議論のあるところでしょう。しかし、その優先順位が低ければ低いほど、総理曰く「この程度の改革ができないようで、大改革ができるはずがない」という論理も正しいことになります。また、そのフレーズは「この程度の痛みを耐えられないようで、大改革ができるはずがない」と換言することもできます。
郵便局を通じて集めた350兆円を、財投で特殊法人にばらまく再配分体制。選挙でそれを支持する議員たちを支える受益者ネットワーク。
一方、談合で本来であれば潰れているはずの中小の土建会社にまで公共事業の予算が配分される再配分システム。選挙でそれを実行してくれる議員たちを支える受益者ネットワーク。
日本の戦後の再配分が、このようなシステムに基づいて行われてきたことは、その善し悪しは別にして、厳然たる事実と言っていいでしょう。問題は、右肩上がの経済成長も終わり、単なる量的な拡大がもはや望めなくなった今、その制度のひずみが至るところに出ていることです。
郵政法案が可決しても、否決されて解散になっても、この再配分システムの根幹部分にメスが入ることだけは間違いなさそうです。
もし小泉さんの真意がそこにあるのであれば、独裁者と呼ばれようとも、衆院解散は総理にとって十分に合理的な行動となるのだと思います。いや、もしそれが真意なのであれば、法案が通っても解散するかもしれません。
もし、私のこの仮説が正しいとすれば、小泉さんは壊し屋としては超一流ということになるのかもしれません。しかし、その壊し屋がどんな日本を作ろうとしているのかは、まだ私には見えてきていません。むしろ悪しき習慣としての再配分をやめた後には、弱者切り捨てのネオリベ的政策しか見えないように思えてなりません。
ホリエモンの時と同じく、壊し屋に創造主としての役割まで求めるのは酷というものなのでしょうか。
果たして私の小泉純一郎観は、過大評価なのでしょうか。
皆さんのお考えを教えてください。
(8日の午後には、この書き込みが全く的はずれなモノだったことが明らかになっているかもしれませんが、そうならないことを祈りつつ・・・。)
August 8, 2005
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September 10, 2005
コメント
はじめまして、paisiblog と申します。
mixi のコミュニティにも投稿したのですが、こちらでも議論できればと思い、投稿させていただきます。
まず、「小泉純一郎は改革の英雄なのか」との命題ですが、私も「壊し屋としては超一流」という神保さんの仮説には賛成です。しかし、イコール「改革の英雄」と呼んでいいのかは疑問が残ります。やはり、壊したその後に、優れたシステムを構築した人をこそ「英雄」と呼びたいです。
では、だれがその役割を担うのか、という点ですが、「新たなガラガラポン」が起きたとして、どのように政界が再編されるのかによるのでしょう。以前、マル激で取り上げられてたように、経済政策を左右に、憲法・外交を縦軸にした4象限で、すっきりと政党ごとに色分けされればいいのですが...
しかし、いかんせん私にはそこまで見通す見識がありませんので、神保さんのおっしゃるように、弱者切捨て時代が待っているのか、それとも「第三の道」を歩み始めるのか、今後の流れに関しては、皆さんに是非ご意見を伺いたいところです。
今後ともよろしくお願いいたします。
August 8, 2005
>paisiblog 様
初めまして。
少し前に、 Blog 界隈で少しばかり話題になってたので、もし既にご存じでしたらご容赦ください。
以下のようなものが有りました。
ポリティカルコンパス(日本版)
http://sakidatsumono.ifdef.jp/political-compass.html
「経済政策を左右に、憲法・外交を縦軸に」とは少しばかり違うようですが(外交が計れないですね)、政党毎の主張を判断する目安にはなるかも知れませんね。
August 8, 2005
須田慎一郎氏が出演した丸激を視聴致しました。
未曾有の財政赤字を巡る対立(ネオリベ小泉 vs 経世会的手法)が、郵政法案賛否の背景にあることが実によくわかり、改めてテレビ報道との質の差を痛感した次第です。
税収が伸びるはずもない状況下で財政赤字をさらに加速させてまでも、公共事業を推し進めようとする経世会的手法・・・
経世会的手法を下支えする田舎に手厚い選挙制度(田舎では15万票でも当選できるが、都会では75万票とっても落選してしまう)共々、
小泉氏ならずとも叩きつぶしたいと考えるのは当然です。
財政赤字を悪化させないという意味で、経世会的手法を矯めるのだという志は素晴らしいのですが、
残念なことに、小泉氏が財政赤字のツケを誰に負担させるのか?と考えた時、
発展途上国的エリート意識剥き出しの霞ヶ関官僚を矯める行政改革には向かうはずもない優勝劣敗ネオリベ学者平蔵氏の顔が浮かんでくるのです。
消費税は引き上げても累進課税が上がることは、よもやないでしょう・・・
我田引水、フリーライダーとはよく言ったものです。
事務次官の昇給とのバランスで総理の給与も上がったと漏れ聞きました。
住民税を繰り返し逃税してきた竹中氏共々、財政改革を謳う政治家としては、余りにも厚顔無恥な輩です。
ネオリベ小泉一味の手法とは、自らの親族郎等は、いつまでも集権的再配分にあやかるのがミエミエで、経世会と違いは、規模の大小しかないように思います。
結局のところ、小泉氏は政権を担った4年間、靖国神社に参拝した以外、
何一つ成果(外務省機密費、年金、道路公団、北朝鮮(国交・拉致)、郵政民営化)を挙げていないことは、決して忘れるべきではないと考えます。
私は、報道ステーションに出演した民主党岡田代表のコメント - 議員年金の廃止、国会議員の削減、向こう3年間で公務員の人件費2割削減 - に期待しております。
August 9, 2005
>Sa-Q さん
情報ありがとうございます。
確かに日本で問題になっている外交・憲法問題は重視されていないようですが、なんかアメリカ人に質問したら逆鱗に触れそうな選択肢が満載で面白かったです。
ちなみに自分もやってみましたが
政治的な右・左度(保守・リベラル度) -2.6
経済的な右・左度(市場信頼派・政府介入派) 0.93
あなたの分類は リベラル右派 です。
だそうです。
>沈思黙考 さん
はじめまして。amazon の書評(←ですよね?)とても参考になってます。
さて、今回の丸激の最後で、壊し屋・小泉の後に来るべき人物が「岡田克也でないことは確かだ」と言われていましたが、自分はここにちょっと引っかかってしまいました。
>私は、報道ステーションに出演した民主党岡田代表のコメント - 議員年金の廃止、国会議員の削減、向こう3年間で公務員の人件費2割削減 - に期待しております。
私も結構期待できると思うんですけど、どうして須田慎一郎さんはあのようにおっしゃるんでしょうか。
August 9, 2005
paisiblog さん
神保です。
私も岡田さんには個人的には期待しています。
須田さんは恐らく民主党の党内事情をかなり深く突っ込んで取材されているので、そこから考えると現時点で岡田さんがそれだけのリーダーシップを発揮できる状況にはないと判断されているので、あのようないい方をされているのではないかと思います。
ただ、もし今度の選挙に大きく勝って、民主党の単独過半数などというところまでいけば、誰も岡田さんをそう簡単に引きずり下ろすことはできなくなるでしょうし、求心力もそういうところから出てくるのではないかと思います。(逆に言うと今度選挙で負けたら、それっきりということになるかもしれませんが。)少なくともここまでの予備選は散々たる結果でしたから。
まあ、あの党はまだ菅さんも鳩山さんも成仏していないし、小沢さんも野心満々ですから、岡田さんもいろいろ大変だと思いますが、最後は有権者がどう反応するかにかかっていると言っていいと思います。
岡田さんは毛並みが良すぎるせいか、あまり欲が無いタイプで、党内でも党派的的な動きをしないので、いわゆる岡田派と呼べるような派閥の後ろ盾がありません。しかし、逆に言うとそれが有権者には新鮮味を持って受け止められる可能性もあるのではないかと、私は思っています。
まあ、選挙ばかりはやってみなければわかりませんが。
今回の選挙では自民が分裂選挙となって民主党有利という話も出ているようですが、忘れてはならない点は、何と言っても、もしこの選挙が郵政民営化の是非を問う選挙ということで定着すれば、民主党は民営化法案に反対しているわけで、そのくくりの中では綿貫民輔だの亀井静香だのと同じ穴の狢ということになってしまう可能性もあるわけです。そうなると、民主党が抵抗勢力で小泉自民が改革派なんてレッテル貼りが広がるなんてことも今後のマスコミ報道の方向性次第では考えられるわけです。
あとは8・15の靖国が世論にどう影響するかですね。そこで一騒ぎあって、それが落ち着いたあたりから、「郵政民営化の是非を問う選挙」になるか「自民内ゲバ選挙」になるかがはっきりしてくる。その意味では、あまりいいことではありませんが、ここからは小泉自民、造反新党、民主ともに、PR戦略、世論戦略、イメージ戦略がかなりカギを握ることになるのではないかと私は見ています。
August 9, 2005
はじめまして。
マル激&ブログいつも見てます。
小泉氏の支持率が61%に上がりましたね。
今までの首相とは違い小泉さんはほとんど軸のぶれない
(柔軟性がないともいう)頑固な政治家なので、
国民の心を掴みますが、それと郵政法案の是非は別でしょう。
賛成派と反対派が連日メディアに登場されてますが、
本質的な政策論はまったくされていないように思います。
ゴールドマンサックス前社長の山崎養世氏と榊原英資氏の郵政論はたいへん興味深いのでリンク貼っておきます↓
山崎養世氏の話の核心は
郵政民営化は完全な問題のすり替えであり
「真に改革すべきは財務省理財局である」
というところです。
神保さんや皆さんはこの郵政論についてどう思われますか??
【2005年の国債発行の内訳】
新規発行 34.4兆円
借換債の発行 103.8兆円
財投債の市中発行 12.0兆円(旧財政投融資分)
財投債の経過措置分 19.3兆円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
国債発行合計額 169.5兆円
August 10, 2005
>神保さん
岡田氏の評価に関するご説明、ようやく納得できました。政策的な「期待」と、政治勢力の「現状分析」とは、別次元で行われるべきでした。
私としては過去2回の国政選挙で小泉人気に陰りが見える上に、今回は自民が分裂選挙になる以上、民主は勝って当然などと思っていたのですが、どうやらそう簡単でもなさそうですね。
各組織とも準備不足らしく、組織票の取りまとめが難航していると聞きますが、だとすると浮動票の割合が一段と増加し、メディアの影響力が一層色濃く反映される事態になるのでしょうか。そこで思い出されるのが「直接民主制ではメディアが絶大な権力をもつ」というホリエモンの言葉と、「選挙の争点なんてマスコミが勝手に決めるもの」という田中康夫氏の言葉です。(勿論、日本は間接民主制ですが。)
「郵政民営化、是か非か」で二者択一を迫る小泉の手法には、「テロリストの側につくのか否か」と迫るブッシュの手法を彷彿とさせられますが、マスコミの方々には、その背後に隠れている「ネオリベ路線」「強硬な対アジア外交」の弊害もきちんと炙り出して頂きたいと切に祈るばかりです。
August 10, 2005
>paisiblog さん
ご明察です。amazon の書評ご覧下さったそうでありがとうございます。
どんな反応が来るのか試してみたくて始めた amazon の書評だったのですが、意外にのめり込んでしまい、マル激に出会ったのが運のツキ・・・興味を持ったゲストの著作を渉猟している不惑間近の身です。
感心したことと言えば、つくる会の組織的動員って本当なのだと実感できたことですね。
小泉総理・婦女暴行疑惑の本質
http://blog.drecom.jp/tkofield/monthly/200406/
拝見いたしました。
私が神保氏に感じる熟練したジャーナリストの慎重さを想起させる文面で、直情径行である私の身も引き締まりました。
私が amazon の書評で、この問題を取り上げる気になったのは、
敬愛する霍見芳浩氏のコメント(GENDAI NET 政治 ←現在は削除されております)を読み、榊原英資氏を初め、社会的地位を押し出して下半身の欲望を満たす輩が余りにも多いことを教えられたからです。
http://blog.melma.com/00112192/20040521005716
森前総理の買春疑惑の顛末・・・裁判所が要求した買春経歴の確認を警察が拒否した・・・を見る限り、この国では、何をしても許される一団のエライ人たちがいるのだと実感せざるを得ません。
霍見氏は、小泉氏の具体的行為までは明らかにしておりませんでしたが、霍見氏の全著作を読んだきた私としては、霍見氏の行間を読み取るのに、さほど努力する必要もありませんでした。
ベンジャミン・フルフォード氏、斎藤貴男氏の著作など状況証拠は結構あるのですが、具体的証拠は全く持ち合わせず、私自身の推理が全てです。
>神保さん
ジャーナリストに在らざる身・・・私事とてキワドイ内容で申し訳ありません。
場を荒らすつもりは全くなく、マル激を愛する一視聴者の小泉観として許してください。
>タイキさん
早速拝見したしました。ありがとうございます。
山崎養世氏、紺谷典子氏・・・アツイ方ですね。旧大蔵省理財局ですか・・・悪党(榊原英資)が、頑張ってますね。
郵政民営化反対の岩国哲人氏のコメント「健全な「公」こそが、自由主義の基礎であり、立派で強い「公」こそが「私」を支えるのだ」が収穫でした。
August 10, 2005
たしかに、たかが郵政民営化でここまで強引に、ほとんどヤクザの因縁付けのように衆議院解散に持ち込んだのを見たときは、小泉の真の目標は「自民党をぶっ壊す」であって、「郵政」はその口実、反対派に「造反」させるための大芝居だったのか、、という考えが一瞬、脳裏をよぎりました。だとすれば、小泉は、英雄とは云わぬが、天才的な政治役者、もしくは政治ギャンブラーと言えるかもしれない、、、
しかし、小泉の言動を振り返れば、やっぱりそうではないだろうと私は思います。あの人はやはり、軽くて頑固なエエカッコしに尽きるのではないのか? 味わうに足る深みは何も無いのだが、一種独特の性格的取り合わせにより、人間、ノーテンキにやればここまで無茶苦茶できるのだという、日本の首相としては稀有の見本を示したと思います。元来が騒ぎ好きの人でしょうから、郵政がどうなろうと、しっちゃかめっちゃかなってきて、本人結構楽しんでいるんじゃないでしょうか? 自分が落選することだけは気になるでしょうが、、、
小泉を「英雄」と呼ぶのは、私には、たまたま飛び出してきたテロリストを脇見運転で跳ね殺した人が、「市民を救った」として警察表彰されるような、場違いな感じがあります。
それにしても、「小泉」を支えているのは何といってもメディアだと思います。「こんな日本に誰がした」という批判も出ていますが、そんな人をかつてないほど持ち上げて、「小泉人気」の音頭を取りつづけてきたのは誰なのか。メディアが「小泉政治の検証」を言うならば、まずは「小泉報道の歴史の検証」をやれといいたいです。
August 12, 2005
政治に限らずとんでもないことを成し遂げる場合、先ず成功するのは、善人ではなく、悪党でしょう・・・人の良い善人がとてつもない大仕事を成就することなどとても覚束ない・・・
こんな話を灰汁の強いハイデガーを研究した木田元氏が述べておりましたが、仮に小泉自民が次回衆院選に勝ってしまったら、空恐ろしいことが起こるかもしれません。
http://miyazakimanabu.com/archive/2005/08/20050808.htm
参院が法案を否決したが故に衆院を解散した小泉自民が、再度政権を勝ち取ってしまうと、波に乗った小泉自民を前に、参院は最早否決する力を失い、あらゆる法案に賛成してしまうかもしれないからです。
全権委任法が可決され、在日の方に対して、日本版水晶の夜(クリスタル・ナハト)でも起こるのか・・・なんて考え込んでいる次第です。
恐るべし・・・小泉純一郎!!
August 12, 2005
>沈思黙考さん
レスを頂いた上にブログまでご紹介に預かり、感激です。あの問題を知ったとき、この爆弾スキャンダル情報をネット上でどのように展開していくか、自分なりに悩みました。「そんなのはガセだ。デマだ。」で終わってはたまりませんから。
そこで考えたのが、まずは「首相のレイプ疑惑」というキャッチーなネタでフックに引っ掛かってもらい、最終的に個人情報保護法の怪しさに言及するという戦略です。
忘れてならないのは投票日の9・11が近づくにつれて、イラク戦争の是非を改めて問い直す雰囲気が世界中に醸成されるであろう点です。小泉の責任論も当然出てくるでしょう。その時にこそ、ネット上やクチコミで再度この議論が盛り上がればいいのですが。
(少なくともマスコミには期待できませんね>タク庵さん)
August 12, 2005
既出の議論かもしれませんが経世会的利益再配分の原理の正当性は、とりあえず官僚エリート層の意識にあったマルクス的趣向性に支えられ、かつ戦後の高度経済成長によって担保されていたに過ぎなかったのだと思います。
なので、経済成長に依拠した国家運営を望むべくもない現状においては、全く不要かつ有害なものと思っています。
あと、小泉首相の行動原理の源泉は自己の先見性(先読み)に対する強い自信と信念にあるんじゃあないでしょか?
とちっとばかり思ってみたりしました。
August 12, 2005
「民主党:日本をあきらめない」。。
岡田さんを応援してますが、正直ダメかなと感じてます。国民はその時のムードとわかりやすさで判断します。
民主党が郵政民営化「NO」という立場をとったのは
完全に戦略ミスと思いました。
もし政権がほしかったならば、「YES」の立場でいくべき
だったと思います。
もし民営化法案が通っていたならば、郵政のみの1アジェンダだけでここまできている小泉政権は来年の9月までもたないだろうと私は考えるからです。
その上で
「民主党としては民営化そのものには賛成するが、この法案は骨抜きの法案である。
われわれが政権をとった後に、骨抜きにされた部分
を治します。民主党こそ真の改革を遂行します」
と主張してほしかった。
しかし実際の民主党は亀井・綿貫同様の「反郵政」派と
多くの国民から判断されています。
この解散が低迷していた小泉支持率を
再び高めはじめています。
「刺客」というのは国民的にはおもしろいようで、
メディアは派手な「刺客」のことばかりを放送し、
話題を釘付けにしています。
民主党の話題はあまり出てきません。
(岡田さんはよく登場しますが・・)
小泉さんはつくづくケンカが強いというか、
マーケティング上手で、岡田さんは真面目すぎる
かなぁと感じています。
自衛隊に不幸なことが起きないかぎり(9.11という日は不吉)小泉さんが負ける可能性が低い気がします。
August 16, 2005
荒井広幸氏が
part1で、ボードを使って説明していた金の流れがよく分かりません。最初、財務省が真中に入って財政投融資が使われていたと説明されていたんですが、その後、財務省を経由しなくなった。ところが、福祉など儲からない分野にも金を回さなければいけないので、国が差配するようになった、としてボードの右下に「国」と書かれました。
この「国」ってのはどこのことなんでしょう? 「国」と言うのなら財務省も立派な「国」ですけど、右下の「国」はなぜ曖昧に具体的部署を明示せずに書かれたのか分かりません。教えてください。
それからpart2で、荒井氏は、民営化されれば、キャピタルフライトが起きて外資に国民の健康情報を握られ植民地化されると言われました。これも何がどうなって、こうなって、ああなってと説明してもらわないと何が何だかさっぱり分かりません。
以上、分かっている方、教えてください。
August 16, 2005
>タイキさん
私も、棚から落ちてくるボタ餅を、口を開けて待っているような民主党の無戦略っぷりには落胆しています。
しかし、小泉も一見メディアを巧妙に操作しているようにも見えますが、案外「的外れ」なのでは?という疑問も残ります。
この点、ブログにも書いてみましたのでご覧いただければ幸いです。
August 17, 2005
宮台先生が気になる指摘をされていたので質問なのですが、今回の解散に至るプロセスには素人離れした手際のよさを感じます。小泉氏以下の面子は例えばアメリカのPR会社のアドバイスなどを受けて状況をコントロールしているのでしょうか?
既出であれば申し訳ありませんm(__)m
August 19, 2005
しっかし、ホリエモン、見損なったなあ(ーー;;;
類は友を呼ぶ(ーー???
てゆーか、もともとノーテンキな方々なんでしょうね(ーー;;;
対する日本の野党は、どこも潔癖過ぎて大同団結できない。抗菌マニフェストじゃないとイヤって感じ。結果、与党への対抗勢力にならない。ここらで少々、敵に学んでノーテンキになってみたらどうなんだろうかと思いますが。。。
August 21, 2005
「人類の貧困を産む作業に加担し、骨の髄まで腐った民主主義国家しか存在しえないのだ」と述べたドゥルーズの苦悩を思い知る時が来たのかもしれません。我が国は、朝鮮戦争なかりせば、今日の繁栄を謳歌できるはずもなかったのだという事実を思い知る時が・・・
「大衆は、自由を与えられるよりも、
いかなる敵対者も容赦しない教義の方に、はるかに満足する。(ヒトラー)」
「資本移動の自由化が経済成長にプラスになる証拠はどこにもない。(ジョセフ・E. スティグリッツ)」にも関らず、小泉式二分法では、失敗の原因はすべて抵抗勢力に帰属され、社会から復元力が失われてしまいます。
自由主義(議会制民主主義)は次善にすぎず、最善の政治は、専制政府に存在し得るのですが、同じ専制政府といっても、ブッシュ(高卒・白人・ブルーカラー)に倣った政府広報戦略を見る限り、小泉式二分法は、最悪の方の専制政府です。
豊かさを支えるもの・・・それは貧しさです。
発展途上国の問題に過ぎないと呆けてきた人権弾圧と貧困が、
国内問題になる日が近いのではないでしょうか?
「何も隠されてはいない。
我々はすでに全てを手にしている。(ウィトゲンシュタイン)」
August 21, 2005
はじめてコメントします。
というよりコメントというより…質問なんですが…。
ホリエモンが出馬するようなんですが、インターネットニュースをやる会社を持ち、フジサンケイグループに影響力(今後はそれ以上のことをめざしているのかなぁ)を持ち、テレビ東京の大株主(ライブドアではなく、個人として)である人が国会議員になることって、法律にひっかかるってことはないのですか?
昔(たった半年前)、メディアはホリエモンみたいな輩にメディアを乗っ取られるのはいかがなものか?みたいなことを騒ぎ立てていた(そのときはジャーナリズム論を楯として)のに、どうして今回はメディアを持つ、そして手を広げようとしている輩が出馬するのはいかがなものか?ってことにはどうしてならないんでしょうか?
なんかホリエモンって言葉ってなんか物事を曖昧にさせますよね…エモンって響きがいいのかしら
August 21, 2005
>著目著目さん
私は正確に知らないので推測ですが、日本にそういう規制が必要なほどメディアが成熟しているとはとても思えないです。日本の「メディア規制」とはもっぱら「政府×護送船団メディア全般」という構図であって、メディアのうちの特定企業が他のメディアを圧倒して政治を動かすほどの力を持つという構図は、現在も過去もなかったのではないでしょうか?
ニッポン放送株の時に他系列メディアが「危機感」らしきものをもったとすれば、それはフジ系列がホリエモン所有になってどうなるかこと自体というよりも、既存の護送船団メディア業界全体が崩れることへの恐怖ではなかったかと思います。
「エモン」についてですが、確かに、政治家や立候補者をそのように愛称で呼ぶのはよくないと思います。「堀江氏」でいいと思いますが、最近はむしろ、「堀江社長」と呼ばれることが多いように思います。センセイ候補なんで、「エモン」から「シャチョー」に昇格ということでしょうか。
それにしてもシャチョーの選挙活動の取り巻き記者はすごいですね。。。運動員より記者の方が多いんじゃないかと思うくらい、本人と一緒に記者もカメラもマイクも走るわ走るわ。。。
August 21, 2005
>タク庵さん
お返事ありがとうございます。
「シャチョー」はあえて「ベタ」に動いて、大人気!「コイズミ」もあえて「郵政民営化ベタ」に動いて、大人気!ちょっと馬鹿っぽいところが愛くるしい…。このままではあんまり面白くないと思っていた、つの丸の「がんばれ!パンダ内閣」みたいになっちゃうじゃないですか。
呼称って日本じゃとても重要なんですよね。ナントカ部長とか、○垣メンバーとか、○○の誰々とか。ちゃんとしたことを言っても、どこの誰かがわからないと、返事もしてくれない。
ダウンタウンの松本さんが「日本やと、どこの誰かがまずわかってもらえないと、まず笑ってもくれない。アメリカやと、どこの誰というよりも芸だけを見て笑ってくれる。まあ、その分ベタやけどね」みたいなことを言ってました。
宮台さんの言う日本人の帰属性やアイデンティティ、共通前提みたいなやつですかね。
August 21, 2005
今度は田中康夫が登場ですね。しかし、「ホリエモン」と違って、「ヤッシー」などと親しげに呼んでくれるマスコミはどこもない。なにせ、記者クラブ解体の張本人、「改革」というならよっぽどこちらの方がカゲキだが、マスコミはこの手の改革派は大嫌い。代わりに必ず出るのが「パフォーマンス」。
田中康夫=パフォーマンス
これ、マスコミバカの一つ覚え(^○^; 田中康夫の記事に「パフォーマンス」の語を入れないと、分析が足らないようでデスクの目が怖いのでしょ(^○^;
小泉なんぞ、どんな猿芝居で、おどけて見せても「パフォーマンス」とは言われない。もっとも小泉の場合、あれは演技でなくて、「地」だという見方もある(^○^;
August 22, 2005
田中康夫さんのパフォーマンスって関西やったら、意外にいけるんじゃないかなって思ってます。
関西のワイドショーってめちゃくちゃフランクに出来ていて、宮崎哲弥さんや勝谷誠彦さんをはじめいろんなコメンテーターやマスコミリポーターや漫才師がぶっちゃけちゃってます。政界の裏側から外資保険の批判、毛ジラミのことまでなんでもありです。関西やと何を言ってもそんなには怒られないそうです。勝谷さん曰く「ムーブ(朝日放送のワイドショー)のスタッフはテレビ業界で日本一」なんだそうです。
今日、偶然、彼女とワイドショーを見ていたら、ヤッシーと荒井さんがテレビ中継に出ていました。ヤッシーが明らかなエセ関西弁を使いながら(でっせ、おまんねん等)、長々と演説をし、荒井さんがそれを幼稚園のお遊戯演劇のようなジェスチャーで補う。そして所々でいきなり、あのわけわからん二人で手を合わせての「日本!」。司会者や演者は失笑、僕と彼女は大爆笑。彼女はチーム竹中のIQ:B層ですが、笑いながらもちょっとだけ関心を持ち始めていました(僕もB層)。
ここにコメントされる方々の住んでる地方でのテレビや新聞、学会員の動き、議員の路上演説など…知りたいです。
August 23, 2005
そうっすねえ、いまや政治家の条件は、知名度とお茶目度に尽きるか、、、
年齢制限がなければ、卓球の愛ちゃんなんか、出れば当選でしょう(ーー;;;
あと、人間という制限もなければ、どうするアイフルの犬なんか(名前なんか知るか!)トップ当選間違い無し(ーー;
あーあ日本、どうするニッポン(ーー;;
August 23, 2005
>著目著目さん
最後の質問に関して、僕も同じ関西、京都ですが今回、民主党の動きだけが遅いと感じました。僕の選挙区では解散翌日にすでに若手無所属議員のものすごい荒刷りのチラシがポストに入ってましたし、自民党、共産党もすばやく演説などをしてました。
最初のうちは民主党は事態が沈静化するのを待っているのかな〜、と好意的に解釈していましたが、どうも単に戦略が未熟なだけなんじゃないかと思いはじめてます、、、。さすがに解散から二週間経っているので今頃はどこかで演説とかしてるんでしょうが、しかし今現在で僕が何かの形で宣伝なりアピールを目にしていないのは民主党の議員だけです。
僕は今回民主党に政権をとってほしいと思っていますが、これでは取れるものも取れないのでは、と残念に思っています。
あと、「ムーブ」は結構面白いですよね。関西には、標準語を使うやつは信用できない、うさん臭いという感覚があります。さっきHPを見てみたら、どうやら「ご意見、ご感想」の欄で内部告発を募集しているみたいで、笑ってしまいました。
http://asahi.co.jp/move/profile/index.html
August 23, 2005
>犀さん
僕は福岡から大阪に来て、住み着いたものです。
ヨーロッパの選挙戦は街宣車なんかなくて、静かなもので、集会を中心に考えを広めていくそうです(聞いた話ですから、詳しくは知りませんけど)。ヨーロッパって普通に昼飯のとき、政策の話をしたりすんのかなぁ…
朝っぱらの駅前や昼間の御堂筋で演説してるのを見たことありますけど、民主党は日本をヨーロッパみたいな国にしたいって言っているみたいだけど、やり方が昔の自民党のやり方そのまんまですから、なんか矛盾を感じてしまいます。その辺がわかってるのが小沢さんなどのベテラン議員なんですかね。演説でかっこいいこと言っても日本国民には伝わんないってことが…。
そういえば民主党議員って若い人が多いのに若者文化に結びついてるっていうイメージがあまりありませんね。ゲーム産業で少しやりはじめたみたいですが…クラブでムネオラップをする鈴木さんぐらいのガツガツさが必要なんですかね?
まあ、一番悪いのは集会に行かない僕が悪いんですけど。
August 23, 2005
>著目著目
そうですね。僕も演説演説と言いながら自分でも恥ずかしかったですが、丸激でも何度かネット上での選挙運動が話題になってますよね。TVを見ていたら堀江氏がちょっと昔に出たラジオ番組で、自分が選挙にでてblogでしゃべりまくったらすごいことになる、というようなことを言っていました。現在、彼のblogは更新停止の状態のようですが、是非やって欲しいです。
宮台さんも言ってましたが、ネット上の選挙運動を規制している、とされている公職選挙法第142条→http://www.houko.com/00/01/S25/100B.HTM#s13
って「ビラ」とか言ってますし、明らかに紙媒体を想定してますよね。それでなくともホームページは絶対「頒布
」じゃないですよね?なんで議員たちはやらないんだろうと思います。
関係ないですが、小池百合子氏と小林興起氏が対決するというので話題になっている東京10区に民主党の鮫島宗明氏→http://www.samejima.ne.jp/
がいるみたいです。この人は民主党のネクスト農水大臣でBSE問題でかなり厳しく与党を追求してきていて、彼がこの区で当選なんかしちゃうと、BSE問題もまたフィーチャーされてくるんじゃないだろうかなどと期待しています。
余談ついでに、ニュース番組では未だに画面に映る議員一人一人に、〒マークとそれに反対したか賛成したかのテロップがでていて(僕が見たのは報道ステーション)、二者択一的な思考を強制してるみたいです。多く国民はこれのおかげで小泉首相の「郵政解散」の定義から逃れられないと思います。どんな強力な内容的言説より、こういうものが大衆動員の本質的な技術なんだと思います。
August 24, 2005
連続ですが、書き込ませてもらいます。
やっぱり総務省がネット選挙運動の動きに圧力をかけてきたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050831-00000030-imp-sci
すぐに削除してしまう民主党も情けないなぁと思います、、。ビデオニュースの平野さんの回で、宮台さんが小泉氏の支持層が都市部の若年層保守であり、それとは別に都市には若年層リベラル、無党派層がいる、というような話をされていました。
今後自民と民主の二大政党制になりうるとすれば民主が若年層リベラルの支持を受け、選挙では若年層保守の支持を受けた自民党と、若年無党派層の取り合いをする、という形になると思うのですが。この都市部にすむ若年層というのは、大部分がネット利用者であり、blogを含めた総日本語ウェブサイトの大部分・基盤を作っている「制作者層」でもあると思います。
そう考えると、民主党が掲げる二大政党制の実現には、ネット選挙運動が欠かせないのではないかという気がしてきます。
例えばですけど、10万ヒットのblogの制作者が選挙の時にビデオニュースドットコムを紹介したら、それだけですごい票の移動がおきますよね。ネット上での選挙運動にまつわる、こうした票移動の恣意性をどうやってコントロールしていくのかとかにも興味があります。
September 1, 2005
勝谷誠彦氏のHP
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
「2005/09/04 (日) 投票日まであと一週間の日本国のこんな風景・2。」
← 是非読まれたい・・・
警察は庶民の安全を守る砦たるべく存在しているというのは大衆向きのタテマエ(=顕教)であり、内務官僚のホンネ(=密教)は、支配の論理で貫かれているということである。
日本警察は、小泉純一郎的強権性のショー・ウィンドウである。
弱い者や貧しい者の味方になって犠牲を厭わぬ英雄・偉人どころか、出てくるのはいつも支配者ばかりである。
September 4, 2005
↑失礼致しました
http://www.diary.ne.jp/user/31174/
「2005/09/04 (日) 投票日まであと一週間の日本国のこんな風景・2。」
September 4, 2005
神保さん
> その意味では、あまりいいことではありませんが、
> ここからは小泉自民、造反新党、民主ともに、
> PR戦略、世論戦略、イメージ戦略がかなりカギを握ることになるのではないかと私は見ています。
全くそのとおりになりましたね。
改めて神保さんの見識の深さに脱帽です。
ところで宮台さんは週間金曜日で「少しだけ民主が勝つような気がする」とおっしゃってましたが、自分もそう思ってました。世論調査で自公優勢と伝えられてもピンと来てなかったのですが、自分の予想は完全に外れました。
民主党は早速、後継代表選一色になっていますが、『PR戦略、世論戦略、イメージ戦略の失敗』に対する責任の所在、原因分析など放棄したまま看板の挿げ替えに躍起になっても、小泉を翼賛するような愚民たちにとってはマイナスイメージ以外の何者でもないと思います。こんなことでは、ますます小泉自民に水をあけられてしまうでしょうね。ご愁傷さまです。
September 16, 2005
今般の靖国参拝(2005・10・17)は私的とのことだが、私的参拝とは、公務以外のプライベートな時間を利用した参拝のことではないだろうか?
ウィークデイの大半、何をしているのか不明な石原慎太郎知事共々、公務の時間を私的に濫用しすぎる現状に警鐘を鳴らすべきではないだろうか?
「主体的に!」「決然と!」と叫ぶ男気溢れる小泉首相の実像は、拉致問題に端的に現われている。
デイズニーランドで遊ぶために密入国した金正男(金正日総書記の長男)御一行(2001年5月1日逮捕)を、拉致被害者とバーターする素振りも見せず、「日本人誘拐疑惑とは別問題だと考える」と述べ、2001年5月4日、粛々と国外退去させたのは、小泉内閣(2001年4月26日成立)である・・・小泉首相の母校の創立者、福翁の言葉「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」が空しく響く。
軍神には「主体的に!」「決然と!」頭を下げることができても、沖縄の平和の礎、さらには、生きて救済を請う被災者には、「主体的に!」「決然と!」見向きもしない男が、我が国の宰相なのである。
岸信介以来、清和会の面々が対米従属一辺倒なのは、破廉恥な犯罪歴をアメリカに押さえ込まれているからである。
自らの犯罪歴を物ともせず、独自のエネルギー外交を展開した田中角栄元首相とは、正に対極にある。
公共事業に寄生した経世会憎しとはいえ、田中角栄元首相が実現した善政:老人医療費の無料化、日中友好を蔑ろにしたのも、宰相小泉である。
October 18, 2005
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